ベンチ〜日光道中合流点
2005.05.14 〔走行距離 約90km〕

日光御成道、セカンドステージです。
今回は、日光道中合流点まで。の、はずでしたが・・・。
ちょっと、日光道中も覗いてきました。
また、復路がとんでもないコースに。

コースデータです。(カシミール3Dで作成しました。)

前回からの続きなので、ベンチ前を出発。
今日も、少し肌寒い日です。
今回のコースは、都心から離れており、少しは楽しめるかな。
膝子の一里塚です。
江戸から八里。
さいたま市大宮区内で、唯一現存する一里塚だそうです。
日光御成道、現在の道標です。
このような道標をどんどん作ってほしいですね。
しかし、この道は、自動車でよく通るのですが。
こんな道標があることをはじめて知りました。
ここから、東北道岩槻インターは、すぐ目の前です。
昔の道標です。
高さ約65cm、正徳3年(1713)の造立だそうです。
碑面には、江戸道・岩槻道・慈恩寺道・原市道・川口善光寺道と
刻まれているそうです。
岩槻宿に到着です。
江戸から、八里と三十丁。
四番目の宿場です。
まだ、このような古い家屋が残っていました。
しかし、二階の部分の窓が、サッシになっているのは驚きでした。
岩槻城城門です。
木材部分が黒く塗られているので、
「黒門」と呼ばれているそうです。
こちらの門は、岩槻城の裏門と言われているそうです。
このもんの屋根は、湾曲しています。
横から見ると、とてもきれいなカーブを描いています。
岩槻城下の「時の鐘」です。
川越の「時の鐘」よりは小ぶりですが。
現在でも時を伝えているみたいです。
実は、電気が来ており、モーターで駆動しているみたいですね。
日光御成道で、ただ一箇所現存する相野原の杉並木です。
ただただ、寂しいばかりです。
末永く、残してほしいですね。
下野田の一里塚です。
この一里塚は、江戸から十一番目です。
下高野の一里塚です。
この辺は、一里塚が残されています。
しかし、一里塚のすぐ裏手では、住宅が建てられていました。
松並木です。
ここも現存しているのが、二本でした。
庚申塔です。
日光御成道は、この手の庚申塔が沢山ありました。
合流点に到着です。
この先は、日光道中となります。
江戸から十三里(約51km)。
完走です。
あれ、これはどこかで見たような・・・。
そうそう、草加宿で見ました。
昔の水準点ですね。
来たついでに、幸手宿まで。
ここは、幸手駅前ロータリーです。
日光御成道にあった煎餅屋です。
「ぬれせん」と「のりせん」を購入。
手焼きで、「ぬれせん」は、その場で焼いてくれました。
久しぶりにおいしい煎餅を食べられました。
あれ・・・。この道は何?
時間も早いので、探検することに。
見沼代用水に出られるみたいです。
ところが・・・。
コースデータを見ればわかりますが、とんでもない方向に。
でも、いろいろ楽しい所に行けました。
ここは、白岡町の「ふれあいの森公園」です。
ここで、昼食。
「大根蕎麦」を食べました。
写真を撮ろうと思ったのですが、カメラのバッテリー切れ。
残念!
Birdさんは、「冷やしたぬきうどん」を間違って注文。
白岡町は、蕎麦が有名らしいです。
日光御成道を走っていても、蕎麦屋が多く見られました。
Birdさん、悔しさのあまり、次の場所で二回目の昼食?で蕎麦を。
と、言うことで、無事ベンチに到着。
ビールのうまいこと。
次回は、日光道中に挑戦しましょう。