鎌倉往還道〜箱根裏街道〜東海道

2005.09.17 〔走行距離 約70km〕

今回は、鎌倉往還道を尋ねました。
山中湖湖畔を通り、御殿場まで。
その後は、箱根裏街道を通り、東海道へぬけるツアー。
最初から、きつい坂の洗礼を受けました。

コースデータと標高グラフです。(カシミール3Dで作成しました。)

先週に続いての富士吉田駅です。
でも、打って変わっての涼しさ。
やはり、秋は近づいています。
金鳥居から覗いた富士山です。
午前中までは、見えていたのですが・・・。
走り始めて、5km地点。
いきなり、上り勾配12%の激坂。
また、この坂の長いこと・・・。
通り過ぎる車が、うなりながら上っていきます。
忍野八海手前の絶景ポイントです。
青い空に富士山。
その手前には、コスモスと月見草・・・。
今日は、快晴・・・のハズでした。
やはり、雲が出現。
この写真は、壁紙候補です。
忍野八海で天然水をいただきます。
でも、この看板は・・・。
このお店は、この水があるからお客さんが集まるのでは・・・。
確かに、施設を作ったのは、このお店みたいですが。
考え方の違いですかね。
本当に、冷たくてきれいな水です。
池には、岩魚・レインボーが泳いでしました。
うまそうでしたよ。
忍野村を過ぎ、山中湖町に入ったところの道路です。
歩道が整備され、とても気持ちの良いところでした。
空気までが違っています・・・。
当たり前です。
標高1,000mに、近いところに居るのですから・・・。
本当に、気持ちの良い道路です。
ここまでは、観光客が少なく、通り過ぎる車が、ほとんどありませんでした。
鎌倉往還道を走ります。
先週走った、御坂道の続きになります。
旧道沿いには、道標や旧家が残っています。
のんびりと上り坂を走っていると・・・。
いつの間にやら、篭坂峠に到着。
標高約1,100m。
途中、またまた道路工事があり、迂回するアクシデントもありましたが。
峠で、一休み。
日差しはものすごく強いのですが、蒸し暑さはありません。
ここから、御殿場まで、約17kmのダウンヒルが待っています。
山梨県から、静岡県に入りました。
今回のツアーは、三県にまたがります。
富士山須走登山道の入り口です。
若かりしころ、この登山口から、富士山頂目指して登ったことがあります。
須走口から上ると、登山靴の表面の油が、火山性の砂利で取れてしまい、真っ白になってしまいます。
鎌倉往還道は、御殿場で終了。
御殿場からは、箱根裏街道です。
長尾峠を目指し、上り返し。
途中、公園を見つけての昼食です。
アルコールなしの昼食。
これから、約400m上ります。
富士山が完全に隠れてしまいました。
峠までもう少しだったのに・・・。
残念。
今度来るときは、雪を纏った富士山を見に・・・。
長尾隧道です。
この隋道を抜けると、神奈川県です。
隧道を抜けたところの展望です。
標高約900m。
左側には、大涌谷の噴煙が見えます。
右側は、芦ノ湖。
その手前は、仙石原高原です。
長尾峠の道標で記念撮影。
最近、峠に行っても、このような道標が見つかりません。
箱根宮の下にある、「富士屋ホテル」の外観です。
「チャールズ・スペンサー・チャップリン」や「ヘレンケラー」も訪れた、正統ホテルです。
外観が日光金谷ホテルと似ています。
それもそのはず。
歴史上では、創立した時期が同じなのです。
長いダウンヒルを終え、小田原駅に到着。
ここまで来ると、さすがに蒸し暑い。
山中湖が恋しくなります。
帰りは、SSラインのグリーン車です。
乗った時間が良すぎたのか、途中でグリーン車は満員。
いつもの貸しきり状態の宴会は、できませんでした。
さて、次のツアーは、どこにします??