身延〜沼津〜箱根峠を越えて

2002.12.14〜15

今回のツアーは・・・。なぜ行く事になったのでしょう。
自分の胸に聞いてみてよ。酔った勢いって怖いですね。
このグループは、本当に実行してしまいます。
酔った勢いで言った私は覚えていませんでした。すごく反省をしています。
でも、大変良い思いをしました。

2002.12.14 JR身延駅〜沼津(重寺)

甲府で、身延線に乗り換えです。
私は、身延線に乗るのは初めてです。
ちょっと変わった雰囲気があります。
しかし、駅間がものすごく短い路線です。
まるで、山手線並み・・・。
隊長も、新しい輪行バックで御機嫌です。
この輪行バックは、本当に小さくなります。
何と比べればわかるのか・・・。
ちょうど、チョークバックぐらいかな・・・。(よけいわからん)
それでは、ガスカートリッジ(山用)より一回り小さい。
わかったかなー??
nekoyanさんが、車掌に捕まった?
いえいえ、甲府から切符を買っていなかったので、車外改札です?
と言うか、nekoyanさんは、友人に会いに南甲府で途中下車です。
今回のツアーもこの話から始まった事・・・。
で、実際に行っちゃいました。
nekoyanさんとは、富士駅で待ち合わせです。
でも、この車掌さんはとても親切でした。
この区間は、すべてドアが半自動(手動であける)
私たちが身延で降りるときに表からドアを開けてくれました。
JR東海の車掌さん、本当にお世話になりました。
身延駅で自転車を組み立てて、いざ沼津まで出発!
今年はなぜかJR東海とお友達・・・。
でも、これから始まる旅にワクワク!
Flat隊長が写真を撮っています。
何を撮っているのかって・・・。
それはすごい物?です。
いよいよ、本日最大の難所。
十島〜稲子までの激坂です。
この坂道に入る前に、ありました・・・・。
お約束通り、上り坂工事一方通行。
「自転車2台通過します」
また、無線で言われてしまった。
激坂を登り切ったところで、富士山の頭が見えました。
一面針葉樹の山にぽっかりと白い山。
すごくきれいでした。
この富士山は、埼玉、東京から見える富士山のちょうど反対側です。
富士川鉄橋からの富士川河口付近と富士山です。
頭を雲の上に出し・・・。
詩の通りの富士山です。
とても雄大です。
富士駅付近で待ち合わせしたnekoyanさんと合流しました。
一気に本日宿泊先の沼津重寺まで走るぞ!
しかし、とても気持ちがよいサイクリングロードです。
波も穏やかで、とっても気持ちが良い。
15:00頃の駿河湾です。
今、どの当たりかな・・・。
どこまで行っても、千本松原でーす。
千本松原と富士山です。
とても綺麗です。
富士山をバックに記念撮影。
松と富士!
最高の記念撮影です。
これこれ!
お約束通り、ヒラメや鯛のお造りです。
おまけに蟹や海老まで付いちゃいました。
サザエまで・・・。
イクラやタラはいませんね。(サザエさんかい?)
ひぇー!
早く食べないと・・・。
しかし、すごい料理です。
今までの民宿料理で一番豪華ですね。


2002.12.15 沼津(重寺)〜箱根湯本

隊長にいきなり起こされました。
富士山がきれいだよ!
朝日に染まった富士山です。
本当にきれいです。
一気に目が覚めました。
でも、やっぱり眠いzzzz!
民宿ニュー白坂さん。
大変お世話になりました。
料理がとってもおいしかったです。
富士山が正面に見える、遊歩道です。
この辺に住んでいる人は、幸せですよね。
だって色々な富士山が、いつでも好きなときに
見られるのですから。
隊長も、後ろを振り返って叫んでいます。
ベリーグットのシャッターでした。(長島談)
いよいよ1国です。
でも、なにやら怪しげな警告が・・・。
でも、雪が降ったのは6日前だし、大丈夫でしょ。
箱根旧街道の碑を見ながらの登坂です。
これから約30kmすべてが上り坂です。
まだまだ、序の口!
ガンバロー!
箱根路の大きな碑の前で記念撮影。
このころすでに大汗です。
気温も上がってきて、とても暑い!
これは・・・。絶句・・・。
何でこんなに雪が残ってるの。
これでは上れないよ!
さすがのnekoyanさんも疲れたー!
この寒いのに腕まくり。
頭からは湯気が!
上ってきました峠まで・・・。
海抜0mから846m。
約4時間、激坂との死闘でした。
周りは、雪だらけ。
さすが箱根。
帰りの電車の中で聞いたのですが、
二日前にも降ったそうです。
道理で雪が多いはずです。
やっと箱根湯本まで降りてきました。
途中、雪解け水で大変な思いをしました。
今回は、二日間で約116.55km。
富士山一周激坂あり輪行でした。
来年は、どんな輪行になるのでしょう。
とっても楽しみです。(^_^)v