平湯温泉〜乗鞍温泉

2004.07.26〔走行距離 約50km〕

今日は、いよいよ乗鞍スカイラインです。
朝、4時出発!はやっ!
隊長がどうしても今日中に帰宅しなくてはならないため、
早めの出発です。
朝焼けの中を気持ちよく登ります。
でも、まだ平湯峠には着ていません。
この方向は、おそらく北アルプスです。
やっと明るくなって来ました。
山を見ながら一休みです。
メンバーは、上の景色を見ながら休んでいるのです。
平湯峠にやっと着きました。
約1680mです。。
昨日の安房峠が1790mです。
上ったり下ったり大変です。
ここから、いよいよ乗鞍スカイラインです。
日本一高い自動車道路。雲上の道路です。
いまは、マイカー規制になっており走れません。
許可された車両と自転車のみ走れます。
自転車もつい最近、走れるようになりました。
御来光です。
ツアーの安全を祈願しました。
もやの中だったので、はっきり見えませんでしたが。
メンバーがシルエットになっています。
2700m「畳平」目指して、いざ出発!
途中、夫婦松サービスエリアで、朝食です。
白山をバックに記念撮影です。
朝食は、民宿で作ってくれたおにぎりとカップラーメン。
最近は、定番になりつつあります。
ここで、隊長とお別れです。
この後の、隊長の早いこと・・・。
展望台と言われている所で記念撮影です。
笠ヶ岳、穂高岳、遠くには、槍ヶ岳まで展望できます。
やはり、展望台でした。
どうですが、この道路。
まさしく、雲上の道路。
皆さんも一度見に行ってください。
でも、マイカーでは行けませんよ。
もう少し、天気が良ければ御嶽山が見えたのに・・・。
雲上の道路で記念撮影です。
まずは、hashiさんです。
気持ちよさそうに走っています。
この景色を見たら、疲れなんて吹っ飛んでしまいます。
次は、birdさん。
ついにここまで来ました。
きっと一生の思い出になるでしょう。
人間やれば出来るのです。
nekoyanさん、頑張りました。
畳平まであと少しですよ。
畳平につけば、後は、一気に下りです。
では、ここから、花畑特集です。
標高1500m以上で咲く花を紹介します。
この花は、ウサギギク(兎菊)です。
別名、キングルマ(金車)とも呼ばれています。
毛がビッシリと生える葉を
兎の耳に見立てたことからだとか。
ヨツバシオガマ(四葉塩竈)です。
4枚の葉が十字につくことからこの名前がつきました。
ミヤマゼンコ(深山前胡)です。おそらく・・・。
セリの仲間ですが・・・。
いろいろな種類があり見分けがつきません。
正確な名前を知るには、
実の特徴を見なければならないそうです。
こんなところを上ってきました。
気持ちよさそうでしょう!
上った人にしかわからないですよ。
ヒメシャジン(姫沙参)です。
シャジンとは、漢方薬から付いた名前です。
コマクサ(駒草)です。
高山植物の女王と呼ばれています。
蕾の形が馬(駒)の顔に似ていることから付いたそうです。
イワギキョウ(岩桔梗)。
花だけが異常に大きく不釣合いな花です。
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋麒麟草)。
生えている場所によって、草丈がかなり違うそうです。
イワツメクサ(岩爪草)。
この花びらは、本当は5枚です。
先が裂けて10枚に見えます。
おもしろい花です。
畳平に到着です。
標高2700m。
こんなところまで、車が走れる道路を作っては
いけませんね。
畳平、鶴ヶ池の前で記念撮影。
皆さん、本当に良く頑張りました。
高山病は・・・。
そんなものにならないメンバーでした。
畳平全景です。
晴れていれば、もっときれいなのに・・・。
ガスってました。
ついでに、乗鞍山頂まで・・・。行ってきました。
何十年ぶりかの山頂です。
でも、ガスが濃く何も見えませんでした。
ガッカリ・・・。
山頂から下山後、昼食です。
JR東海さんの乗鞍山荘で昼食です。
乗鞍ラーメン?。
食べてみました。
山小屋のラーメンですね。
ここから、一気に下りです。
さぁー!乗鞍温泉までダウンヒルを楽しみましょう。
でも、寒っ!
途中、パラリと来ましたが、無事今夜の宿に到着。
しかも、午後02:00!
早すぎ!
でも、宿のマスターは快く、「風呂でも入ってゆっくりして!」
ラッキー!
とりあえずビール。んっ!風呂!
お世話になります。「三栄荘」さん。
アザミ(薊)です。
この種は、キソアザミ(木曽薊)だそうです。
花の下に葉がありません。
待ちにまった夕食です。
隊長、申し訳ない。
牛刺しに鴨鍋だー!
うまかったですよ。
明日は、いよいよ最終日。
今夜のつまみは色々ありますが・・・。
一番のつまみは、やはり乗鞍スカイラインの話でしょうか。