黒姫駅〜乙見峠〜小谷温泉

2006.07.30 〔走行距離 約42km〕

マップは、プロアトラスW3。標高グラフは、カシミール3Dで作成。(走行ルートは、緑のラインです。)

初めての黒姫駅です。
駅舎が牛舎の形。なかなか洒落た駅舎です。
今回は、本当にゲリラツアー。
決まったのが7月29日16:30。
それから宿の手配に特急券の購入。
なんとも忙しい、出発でした。
黒姫は、小林一茶のふるさと。
街のあちこちで句碑が見られます。

黒姫駅前のふじのや旅館。
あれ、この形はどこかで見たような。
風情のある旅館です。
地元のコンビニ?で、カップ麺をゲット。
ここから、本格的な上りになります。
頑張って行きましょう!
天気も回復して、日が差してきました。
でも、蒸し暑さはありません。
さすが、信州です。
Birdさん、頑張りましょう!
遠くに野尻湖が眺められるまで上りました。
絶景です。
思わず、おぉー!
本当に、気持ちが良い。
五八木の展望所です。
ここから、野尻湖方面の眺めが良いとあります。
そのとおり、木立ち越しに良い展望がありました。
また、水場になっており、冷たい水で顔を洗いさっぱりと・・・。
熊からのお願い標識です。
お願いされても・・・。
遭いたくはありません。
妙高山が望めます。
本当に梅雨が明け、夏空になっています。
所々に雪渓が・・・。
笹ヶ峰牧場に到着です。
ここまで、大変な道程でした。
今までに経験が無いような上り坂。
きっと、一生忘れられないでしょう。
標高1,300mの道標での記念撮影。
気持ちの良い高原道路を走ります。
雪山賛歌の碑です。
誰もが知っている「雪よ岩よ我らが宿り・・・」
京大の山岳部が「オー・マイダーリン・クレメン・タイン」の替歌として歌ったのが始まりです。
ダークダックスが歌って、一躍有名な曲になりました。
妙高山の登山口道標です。
Birdさんの故郷の山です。
今回は、Birdさんのおかげで、ゲリラツアーを組めました。
本当に感謝です。
とうとう・・・。
地獄の始まりです。
ここからは、雨飾荘の近くまで、ダートが続きます。
初めての長距離上りダートです。
はたして結果は・・・。
こんな感じのダートが続きく思ったのですが・・・。
そんなわけはありません。
途中は、三国峠の下りにあったようなダートが・・・。
大きな石がゴロゴロ。
体力が・・・。
途中、何回も見た看板。
実は、雨飾荘と山田旅館の間で、道路が崩落。
通行止めとなっていたのです。
小谷役場では、「徒歩だったら行けるよ」との言葉を信じて。
この結果も後ほど・・・。


しかし、良い結果も。
ここからダートが無くなっているでは、ありませんか。
アスファルトの上りがこんなに楽だなんて。
喜びもつかの間、再びダートに・・・。
到着です。乙見隧道。
この隧道をやっと見る事ができました。
感動!
隧道をゆっくりと走ります。
中は真暗。
光を目指して走ります。
残念ながら、白馬岳の山頂は顔を隠していました。
やはり夏空ですね。
しかし、感動です。
標高約1,500m。
達成感で一杯です。
後は、小谷温泉までダートを下るだけ・・・。かな?
そんな楽は、させてくれませんでした。
途中でこんな光景が。
本当に雪が多かったのですね。
こんなところにも残雪が残っていました。
こんな感じでダートが続きます。
小さく写っているのは、Birdさんです。
頑張って?、ダートの下りを楽しんでいます。
さて、今回のハイライト。
崩落した道路の巻き道です。
最初は、楽賞と思っていたのですが・・・。
この後、すごい上りが待っていました。
しかも、足場がぬかるんでいて、靴も自転車もどろどろ・・・。
ようやく宿に到着。
またまた、山田旅館にお世話になりました。
熱っつい、温泉につかり、上りのダートでエネルギーを消耗した分、ここで、目一杯ガソリン補給。
夕食は、前回とまた違ったメニューが。
今回のツアーの苦労話で、夜は更けてゆきました。