上田駅〜新地蔵峠〜長野〜妙高(関山)

2007.05.03 〔走行距離 約88km〕

上田駅から新地蔵峠越え
長野からは、妙高(関山)までのロングラン
結構、足にきました

コースデータと標高グラフです。(カシミール3Dで作成)

上田駅前で、自転車の組み立てです。
NHK大河ドラマの風林火山で、今一番あつい所です。

真田町岡保地区に入ると、枝垂れ桜が満開でした。
町全体に枝垂桜が多い場所でした。

いよいよ峠道に入ります。
この分岐は、旧地蔵峠への道。
地形図では、途中から破線になっていたので、私たちは、新地蔵峠へ。

新地蔵峠は、道標が何もなく・・・。
残念ながら、この食堂にしか、分かるものがありませんでした。
ちょっと残念な峠道でした。

新地蔵峠から長野へと下ります。
途中、りんごの花が満開でした。
りんごの花は、白いものと思っていたのですが・・。
薄いピンクの筋が入っているのですね。
初めて知りました。

長野市内で昼食です。
この蕎麦屋さんは、草笛と言います。
Birdさんが、仕事できた時に、場所を教えてもらったそうです。
この蕎麦、中盛なのですが、桶すり切りに入っています。
この桶は、上底ではありません。
イヤー、腹いっぱいと言うより、胃がいっぱいになった感じ。
食べ過ぎました。

お腹がいっぱいになったところで、ここから北国街道を訪ねます。
前回は、善光寺宿まででした。
今回は、善光寺宿から野尻宿までを目標に。

新町宿に入ると、こんな格子窓の家が沢山ありました。
なかなか風情があります。
桃の花も満開。
今回のツアーは、いろいろな花が見られ大変満足。
ここは、りんごの花と桃の花が、有名なところだそうです。
牟礼近くの「丹霞郷」と言う所です。
団体のバスツアー客が、たくさん訪れていました。

牟礼駅に到着です。
実は、ここで走行距離が60kmを越えていたため、電車で移動と考えていたのですが、Birdさんが元気?
それでは、引続き走りましょう。
牟礼宿の道標です。
長野県側の北国街道は、道標が良く整備されているため、宿場跡が大変わかりやすいです。

さて、本日後半のメイン。
この道は、Birdさん自らが今回のコースに入れました。
北国街道の山越え道。
すごく傾斜のきつい道でもあり、この先がダート。
参りました。
Birdさんは、しきりに後悔していました。

確かに旧街道です。
小玉の一里塚跡がありました。
その他、明治天皇の休憩所跡もありました。
ダート道なのに、微妙に整備されています。
砂利を入れたばかりの所があり、こちらはハンドルを取られる始末。

このような道標が、至る所にありました。
本当に助かります。
その他、駅からハイキングの道標も・・・。
結構な距離のハイキングです。
JR東日本のホームページを見たら・・・。
載っていました。「信州北回廊・北国街道 小林一茶と歩く旅」
歩行距離約8km。時間にして約4時間。
牟礼駅から黒姫駅までのハイキングだそうです。
これにハマって、北国街道を歩く人が増えるかも・・・。

妙高山が良く見えています。
今年の夏は、妙高山に登りますか?
Birdさんの返事は、「・・・・・・・」。反応がありません。

古間宿に入りました。
古間宿と次の柏原宿は、上杉氏によって開かれたそうですが、江戸時代に入ると合宿となったそうです。
小林一茶の旧家です。
こちらは、弟が住んでいた屋敷だそうです。

この建物は、土蔵だったそうです。
建物の中も、詳しく再現されていました。
小林一茶の晩年の像だそうです。
立派な銅像でした。
柏原宿に入りました。
この宿場も先ほどの古間宿と同じです。

こちらは、今回最後の宿場町である、野尻宿の本陣跡です。
さすがに建物は残っていませんでした。
ちょっと寂しい気がしますが、北国街道の宿場町は、あっ、宿場に入ったなと感じられる街道でした。

関川の関所址です。
ここで、信州(長野県)と分かれます。
いよいよ、越後の国に入ります。
この後、妙高関山まで走行。
なぜ関山かは、ナイショです。