長野駅〜白沢洞門〜千国街道〜安曇野

2008.04.27 〔走行距離 約90km〕

長野から白馬へのコースは、今回で3回目。
白沢洞門からの景色は、なんど来ても、とても感動します。
今回もまた・・・。

コースデータと標高グラフです。(カシミール3Dで作成)

長野駅で自転車の組み立て。
メトロポリタンの前が、人が少なく作業をするのに便利です。
今回は、白沢洞門越で、約90kmのロングラン。
Birdさんは、大丈夫でしょうか・・・。
小鍋バス停です。
今年は、桜が咲くのが早く、散り始めでした。
2年前は、5月上旬で満開でした。
ちょっと残念です。
実は、この桜が見たくて、今回ツアーを組んだのですが・・・。
花の時期を見極めるのは、本当に難しいです。

泉屋商店で、いつもの水を頂きます。
もちろん、おばあさんに断わってからです。
この水が、とても美味しいのです。

裾花川の流れは、昨日の雨と雪解け水で濁流になっています。
対岸の桜がきれいに咲いていました。
このトンネルは、白沢洞門手前にあります。
トンネルの名前が分かりません。
このトンネルを抜けると、左手に蕎麦粒山があります。
蕎麦粒山という名前は、あちこちにありますね。
秩父にもあったような・・・。

Birdさん、頑張りましょう。
もう少しで、白沢洞門です。
が、なかなか着かない。
標高900m〜1,000mのところが、一番きついのです。
やっと見えてきました。
鬼無里側からの洞門入口です。

この洞門を過ぎると・・・。
この景色です。
山の頂上は、雲がかかっていますが、この景色は何時見ても感動物。
また、今回は、写真でもわかるとおり、誰もいない時があり、静かに景色を堪能できました。

しかし、なぜ、古いトンネルがアーチ形なのに。
増築の新しいトンネルを四角にしたのでしょう・・・。
お役所のやることは、良くわかりません。
さて、この景色を独り占め・・・。あっ、いや二人占め。
Birdさん、居たの・・・。
では、良い場所を陣取って、昼食といたしましょう!

さて、お腹も一杯になったので、そろそろ出発しましょう。
今回は、まだまだ先が長いですから。

白馬方面との分岐です。
今回は、白馬方面には下りずに、青木湖方面に向います。
青木湖手前から、旧千国街道を走ろうと思ったのですが・・・。
おや、スキー場?
道は、写真の通りあるのですが・・・。
これは、自転車ではちょっと無理っぽいですね。
佐野坂峠は、白馬と大町の境で、南北の分水嶺があるところ。
残念ながら、諦めましょう・・・。名残惜しい・・・。
前のハイカーは、この道を登っていくのでしょう。
残念・・・。

爺ヶ岳の頭が見えています。
山頂の雲が取れて、最高の景色になりました。
中網湖です。
桜が満開。
このあたりは、桜がどこに行っても見ごろです。

木崎湖から、旧千国街道を走ります。
道標もきちんと整備されており、
中部北陸自然歩道(塩の道・千国街道)と表示されています。
大町市内にある、若一王子神社です。
三重塔が、とても美しい神社です。
今回の旅の安全を願掛けします。
ちゃんと拝んでよ。Birdさん!

塩の道博物館です。
中は見学しませんでしたが、立派な蔵を改装してあります。

大町公園まで、ひと登り・・・!
結構きつい坂でしたが、景色は最高!
桜の花も満開。

こんな景色を楽しめます。
桜の木の下は、大宴会場と化していました。
ちょっと、加わりたかったですが、先を急ぐことに・・・。
Birdさんが、名残惜しそうでした。

山麓の表示板まであります。
この場所は、ちょうど逆光になってしまい、写真を撮るのは大変です。
景色は、最高なのですが・・・。

安曇野は、道祖神がたくさんあります。
特に、カップルの道祖神が多く、その一つ一つに意味があるそうです。
もうすぐ端午の節句。
こいのぼりも、気持ちよさそうに泳いでいます。

いたるところに、案内図が設置されています。
しかも、結構新しいです。
安曇追分駅です。
ここから千国街道からはずれ、宿に向います。

今回は、穂高温泉郷にあるしゃくなげ荘に、お世話になりました。
通された部屋は「槍」。
Birdさん、今年は「槍」?

熱い温泉につかり、夕食です。
馬刺しつき。
パワーをつけて、明日の激坂に備えます。
Birdさん、ビールを飲むときは、本当に美味しそうに飲みますね。
つまみはいろいろあるけれど、やはり最高のつまみは、激坂でしょう。
明日も頑張りましょう!