小谷温泉(山田旅館)〜栂池高原〜白馬駅

2009.04.30 〔走行距離 約33.3km〕

旅の二日目は、復路ルートをいつも迷うところ。
Birdさんの膝の調子を見ながらルート設定。
でも、栂池高原は、以前から狙っていた場所。
さて、どうなることやら・・・。

コースデータと標高グラフです。(カシミール3Dで作成)

朝食です。
その前に、温泉へ。
朝風呂を浴びた後に食べる朝食はとてもおいしい。
朝食の後は、館内の見学。
GW前の旅館は、とても静か。
ちなみに5月2日〜5日は、満室だそうです。

山田旅館の歴史は古く、江戸時代からの旅館だそうです。
日本百名山著者である深田久弥も度々訪れていたそうです。
本当に、旅館そのものが文化財なのですね。
この書は、西郷隆盛の弟、西郷従道が書いた物だそうです。
山田旅館の大女将が、親切に説明してくれました。
現在、この旅館を手がけた子孫の棟梁が、館内を改修中です。
今度来るときには、内装がきれいになっている事でしょう。

本当に、何度来ても飽きない旅館です。
若女将にまた来てください。今度は、乙見峠越えで。
いや、そのコースは、3年前にやってます・・・。
Birdさん、Yano君、また来ましょう。

準備は、良いでしょうか。
それでは、二日目の行程に出発します。
小谷温泉ループ橋手前で、山田旅館が見えたので記念撮影。
本当に、良いところです。
姫川の支流である、中谷川沿いの道を下ります。
正面には、アルプスが見え隠れする道です。
今日も天気が良いので、絶景が期待できそうです。

千国街道、別名「塩の道」の中土宿です。
GWには、塩の道祭が開催され、昔ながらの服装をし、
小谷から大町までを三日間かけて歩くそうです。
一度、参加してみたいものです。

今回は、白馬大池駅前から、栂池高原に向います。
栂池高原は、若いころ足繁く、スキーに通った場所でもあります。
Birdさん、この坂を登りきると・・・。
こんな景色が待っているのです。
白沢隧道よりは、劣りますが、結構良い景色でしょう?
坂を登りきった後のカーブで、この景色が見えます。
本当に、目の前にバーン!と現れます。

栂池高原の道標前で、記念撮影。
良い景色です。

落倉自然園に到着です。
ここは、ミズバショウ、ザセンソウの群生地となっています。
今日は、平日のためとても静か。

葉が出てきてしまっているので、遅いくらいですね。
木道が高いので、こんな写真になってしまいました。

結構な広さですが、やはり尾瀬にはかなわないですね。
尾瀬にも行きたいですね。
今年こそは・・・。

千国街道の道標を見つけました。
やはり、山の中腹を走っているのですね。
今の、国道148号線は、新しい千国街道なのですね。

久しぶりに見つけた、日本の道百選。
白馬山麓線とあります。
もしかして、この道標、裏側にも同じものがあったのかな・・・。
後ろ側から写真を撮ると、白馬岳が入ります。
確認しませんでした・・・。残念!

白馬大橋からの眺めです。
白馬三山が良く見えます。
白馬三山は、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳です。

Birdさん、Yano君の後ろに見えるのが白馬三山です。
今年は、挑戦しましょうか。
もう少し早ければ、満開の桜も見られたのに。
でも、この景色で満足しなければ、罰が当たりますね。

白馬駅に到着しました。
時刻は、12時20分。
さて、これからどうしましょうか。

おっ、輪行ですか。
Birdさんの膝が戻らなかったため、白馬駅から輪行に決定。
無理して、もっとひどくなっては、長く楽しめませんからね。
白馬駅からの眺めです。
ちょっと、心名残。
本当は、白沢隧道越えをして、長野駅までだったのですが。
Yano君、また訪れましょう。
白馬駅から長野駅までは、特急バスで向うことに。
バスの時間まで、足湯バーです。
二日間お疲れ様でした。
日に焼けた顔と腕がとてもヒリヒリしますが、
それだけ天気が良かったと言うことです。
本当に楽しい旅でした。また、計画を立てましょう。