八幡平高原ホテル~田沢湖~角館

2014.09.22 〔走行距離 約94.3km〕

累積標高 784.3m

ツアー二日目は、八幡平高原ホテルから田沢湖を経由し角館まで。
距離は長いけど、コースは下り中心のはず…。
途中には、ダム湖がありトンネルが多数あるため、ちょっと不安。

マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

昨日は、ホテルの玄関に駐輪させていただきました。
今日の朝飯は、出発が早いため、おにぎりを作っていただきました。
行程が長いので、本日は6時出発。
八幡平高原ホテルはこんな感じ。目の前は、ゲレンデです。
部屋も広く、快適に過ごせました。
春先から秋までは、ホテル主催で、
温泉ツアーやハイキングを行っているそうです。

八幡平高原ホテルの奥には、グリーンホテルもあります。
高原ホテルより、300m奥ですが…。
大沼に到着です。
ホテルから本当にすぐのところにあります。
お決まりのクマ出没注意の看板もありました。

大沼での景色は、こんな感じ。
日が出ていれば、もっときれいなのですが、早朝でしかも曇っているため、
写真で見るとあまりきれいではありません。

アスピーテラインの秋田県側入り口には、
北緯40°のオブジェがありました。
ここから、国道341号線を上り返しです。

中ノ沢辺りは、こんな景色も見られました。
秋田県側のが、紅葉が早いような気がします。
十和田八幡平国立公園の碑です。
ちょうど、曽利の滝入口にあります。
曽利の滝には、行きませんでしたが、結構大きな滝らしいです。

標高1,000m近くになると、ウルシやナナカマドが色付いていました。
ゆっくりと景色を楽しみながら走ります。
大場谷地湿原に到着です。
標高970m。4ha程の山岳湿地帯です。
約700mの木道も整備されています。
8月下旬から9月上旬までは、
エゾオヤマリンドウ、アキノキリンソウ、オクトリカブト、
シロバナトウウチソウ、サラシナショウマなどが見られるそうです。
今は、エゾオヤマリンドウが満開でした。

見事な草紅葉です
日があがってくれれば、もっときれいに見えるのですが…。今回は残念でした。
次回訪れるのは、7月下旬ごろを狙いますか。
7月頃だと、ニッコウキスゲが満開になるそうです。

早朝の性術の中で、宿で用意してくれた朝飯をここで食べ、
結構のんびりできました。
ここからは、下り中心のコースになるはずです。
玉川温泉に下る道で、これからくぐるスノーシェルターが見えました。
上から見下ろすと、生き物のように見えます。
手前のシェルターは、ジブリに出てくるオームのようにも見えます。

シェルターを脱出?したところで写真を撮りました。
やはり、生き物のように感じます。
玉川ダムまで下りて来ました。
ここで標高450m。
玉川ダムの入り口には、ダム見学ができますとの看板。
今回は、先を急ぐことに…。

ここは、玉川ダムと秋扇湖の間の風景。
川の流れは狭いのに、この広さは…。
とても不思議な風景です。
田沢湖手前で見つけた名水。
茶たての清水です。
家に帰ってから、美味しいコーヒーが飲めそうです。

田沢湖に到着。
湖面に山々が映し出され、神秘的な湖です。
たつこ姫は、対岸です。
ここから田沢湖を反時計回りに半周します。

御座石神社です。
正しくは、「ござんじょ」と読むそうです。
田沢湖の北のほとりに鎮座しており、湖神・たつこ姫を祀る神社。
慶安3年に佐竹藩主・義隆公が田沢湖を遊覧した際、
腰をかけて休んだ「御座石」に由来するそうです。

たつこ姫の像です。
悲しい、たつこ姫伝説…。
永遠の美しさを求めることは、昔も今も変わらない…。

田沢湖から角館へ。
いよいよ旅は大詰めです。
国道105号は、路傍には、花が永遠と植えてありました。
バイクの方も写真を撮っていました。
すごく長い距離に植えてありました。

角館に到着。
武家屋敷通りをのんびりポタリングです。
枝垂れ桜がたくさん。
この桜が一変に咲いたら、さぞかし綺麗でしょう。
紅葉したところも見てみたいですね。

立派な武家屋敷の迄で記念撮影。
武家屋敷の中を公開している個所もあります。
ここでは、古文書などが拝見できるそうです。

武家屋敷通りで一番大きな枝垂れ桜です。
この木は、天然記念物となっています。
ありました。
いつもの日本の道100選のプレート。
武家屋敷通りの入口付近。
設置してある場所が、ちょっと…。
角館駅に到着です。
今回は、変化にとんだ旅ができました。
山岳道路から観光地へ。
走行距離163.2㎞。走りましたね・・・。
次回は、どこへ…。