新青森駅~八甲田山~十和田湖温泉郷洗心荘

2019.07.27 〔走行距離 約43.2km〕

最高地点 傘松峠 1,040m

累積標高 697.6m

往路は新青森駅から十和田湖温泉郷までの約40㎞のコース。
台風接近で雨も覚悟の上の弾丸ツアー。
でも、新青森駅に着いたら青空があり、気温も高く絶好のツアー日和になりました。
雨を覚悟していたので、十和田湖までのバスも調べていたのが運の付?
つれのT君が青森市内を自転車で走っても見どころがないので、途中までバスではどうかとの意見が…。
う~ん…。では、八甲田山ロープウェイまでバスで行こうかと言う事で、楽してしまいました。
バスの車窓から道路を見てきたのですが、あまり見どころがなくバスに乗って正解だったかもしれません。
ただ、八甲田山ロープウェイまでではなく、その手前の岩木山展望所か萱野茶屋で下りたのが良かったかもしれません。

マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

新青森駅に到着。
新青森駅に来たのは新幹線工事の現地調査以来です。
こんな立派な駅になってしまったのですね。
天気も上々。
関東地方には台風が接近しているのですが、
こちらは青空。
さて、頑張って走りますか…。
えっ!バス?…。

と、言う事で…。
新青森駅から八甲田山ロープウェイまでバスに乗っちゃいました。
JRバス東北のH5はやぶさカラーのバスです。
北海道仕様のためラインがラベンダー色です。
とてもかっこいいバスです。

八甲田山ロープウェイ乗り場に到着。
八甲田山を見上げるとほとんど雲の中。
ロープウェイ乗車10分で頂上に着くのですが、
行っても視界が無いと言われたため今回は断念することに。
それではと言う事で、早めのお昼を食べ出発することに。
肉そばを食べて力をつけて…。
とりあえず八甲田山に来たのでピンバッチもゲット。

本当はここに宿泊したかったのですが、
ここに一泊してしまうと、行程が無茶苦茶になってしまうので、
今回は諦観しました。
ここは八甲田山の登山口。
でもあり、日本山脈縦走の東日本側の起点です。
この大会は1960年ごろに行われたそうですが、
詳しい資料がなくわかりませんでした。

こんなに賑やかな登山口は初めてです。
色々な掲示があります。
みんな新しく、最近作ったものですね。
説明文はしっかり四か国仕様になっています。
掲示板には火山現象跡地となっています。
でも、もっとすごいところを見たことがあるので…。
ちょっと寂しい感じですね。
地獄沼です。
火口湖で今でも90℃の強酸性の熱湯が沼の底から湧き出しているそうです。
別名底なし沼と呼ばれているそうです。

傘松峠までもう少し。
T君はどんどん先に行ってしまいます。
景色を楽しんでいるのでしょうか…。

と、傘松峠に到着です。
地形図上では標高1,040mです。
今回の最高地点になります。
お約束の反対側。
青森県を走っているという実感…。
車の通りも少なく、快適なツーリングです。

睡蓮沼です。
デッキの更新工事の真っ最中。
出来上がるとすごく綺麗な場所になりそうです。
ここの睡蓮の花はものすごく小さい。
種類が違うのかと思いますが、白くポツポツと見えるのが睡蓮の花です。

猪倉温泉入口です。
十和田湖温泉郷に行くまでにはたくさんの温泉地があります。
一軒宿でなかなか予約が取れない宿が多いです。

十和田湖温泉郷手前にある遊歩道への吊橋です。
すごく幅がある吊橋です。
十和田湖温泉郷に早く到着してしまったので、
奥入瀬渓流をポタリング。
石ケ戸まで行くことに。

「ケ戸」は小屋という意味だそうです。
津軽弁で「ケ」は家の意味。
なかなか奥が深い…。
奥入瀬渓流の流れです。
ゆったり流れている所もあり、とてもゆったりした気分になれます。
緑がとてもきれいです。

石ケ戸休憩所も整備されています。
この場所は7月上旬にクマが目撃された場所。
クマが住んでいるのですから仕方がないですね。

立派な奥入瀬川の標柱です。
十和田八幡平国立公園内の設備や標示は、良く整備されています。
今日の宿「洗心荘」へ向かいましょう。
十和田湖温泉郷に到着です。
県道青森十和田湖自転車道線の指導票。
蔦温泉から十和田湖温泉郷までの11.9㎞。
前評判が悪く、あるのは分かっていたのですが走りませんでした。

宿に入ってびっくり。
ガムテープで虫を捕まえてくれ…。
テントウムシやカメムシが出没するみたい。
さて、温泉にゆっくり浸かって…。
ビールで乾杯。
料理もいろいろな種類があり、食べきれません…。
明日も頑張ろう!