陸奥横浜駅~よこはま菜の花畑~恐山~むつ矢立温泉
2024.4.29 〔走行距離 約65.7km〕
最高地点 むつ恐山公園大畑線 385.8m
累積標高 1,083.0m
初日は陸奥横浜駅まで輪行。
八戸駅で東北新幹線から青い森鉄道に乗り換え。
野辺地駅から大湊線へ。
ここは直通だったので乗り換えなし。
八戸駅から約1時間14分の乗車で陸奥横浜駅に到着。
長かった・・・。
日本一の菜の花畑をうたったHPを頼りに会場に向かいます。
天気も上々。
青空も広がって絶好のサイクリング日和。
さてどんな景色が待っているか楽しみです。
マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。
陸奥横浜駅に10:47定時到着。 思った通りの小さな駅。 |
菜の花の里。横浜町。 はなますベイラインと表示されているのですが。 表示板が傷み始めていますね。 |
駅舎は昔ながらのローカル駅 無人駅で駅の中は広い待合室があるだけ。 では、自転車を組み立てて出発しましょう。 |
走り始めたらT君がおなかが空いたと言い出したので、 近くの道の駅によって腹ごしらえをしてから向かうことに。 その名も「道の駅よこはま」 |
ここに来たらやはりホタテは外せません。 ホタテ塩ラーメンです。 |
そこにホタテのフライをプラス。 結構大きく厚みのあるホタテのフライでした。 |
外ではホタテの串焼きが飛ぶように売れていました。 活気があります。 |
おなかも満たしたところで菜の花畑に出発。 道の駅から会場までは10分程度。 あっと言う間に到着。 |
T君は菜の花に埋もれてみたかったそうです。 埋もれてますね…。 |
菜の花迷路にはまってみました。 でもそれほど大きな菜の花畑ではありませんでした。 ここは観光のために菜の花を咲かせているのではなく 菜種油を取るための畑。 なので年によっては休耕になっている箇所があるそうです。 |
下北半島は風が強い地域です。 風力発電用の風車が至る所に立っていました。 サクラは散り始めでどこに行っても花吹雪でした。 |
菜の花ロードを北上しむつ市に向かいます。 その途中で「ボン・サーブ」に寄り道。 サイクリングにはソフトクリームが付き物・・・。 私たちだけかもしれませんが…。 |
お店の前の広場には子ヤギが放してあり 家族連れが子ヤギと戯れていました。 |
私はモカとミルクのミックスを注文。 モカは結構苦みがありミルクとのマッチがGoodでした。 |
このまま行くと宿に早く着いてしまうのでいきなりの予定変更。 明日は天気が悪いので今日のうちに恐山まで行ってしまおう…。 ここからは山道。 ただで済むわけがありません。 途中からT君不調。 仕方がないので置き去りにして先に進みます。 山道の途中にはいろいろな花が咲いていました。 こちらは「キクザキイチゲ」の紫色の品種です。 |
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こちらはご存じの「ミズバショウ」です。 葉が異常に大きなミズバショウです。 |
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こちらはミズバショウが咲いている場所に付き物の「リュウキンカ」の花です。 群生していました。 |
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こちらは「キクザキイチゲ」の白花です。 これらの植物は湿原に生育しています。 |
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結構坂道がきつくなってきました。 ここの斜度は11%でしたが、 きつい所は13%でした。 |
ここは恐山冷水という場所。 この湧き水は遠い昔から恐山へ参拝する人々の喉を潤す役目を負っており 3本の樋から流れ出る水を“不老水”と呼ぶそう。 この水場を霊場の入り口とみなして手水舎としての役割もあるとし この峠を俗界と霊界との境界線として認知している説もあるそうです。 そのせいか、この場所で水を求めるのは人間だけではなく、 恐山へ集まってくる霊もあると考えられているそうです。 しっかり清めてから再度上り始めます。 |
この場所は「霊場恐山」の山門です。 ここから先は霊場となります。 この先は恐山まで下りになります。 せっかく上ってきたのに約200m下ります。 |
とうとう来てしまいました。 三途の川。 太鼓橋は渡れませんので、迂回して霊場に入ります。 |
しかし…。 恐山への入場は15:30まで。 残念ながら3分足りませんでした。 途中で花を撮っていなければ間に合ったかもしれません。 それも運と云うものでしょう。 ここは霊場。掟に従って山門から拝んで帰路につきました。 |
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さてここからまた200mほど上り返しです。 バスがある…。しかも17:15に。 でもあと2時間待ち。 頑張って上るか…。 |
宇曽利山湖(ウソリヤマコ)をバックに記念撮影。 この湖は強酸性の鉱泉質でなのですが、 ウグイが生息しているらしいです。 あたり一面「硫化水素」のにおいが漂っていました。 |
何とか無事今日の宿に到着。 結構ハードな行程でした。 |
で、T君はどうしたって? 恐山への下る道があまりの急坂だったので 先に宿に行ってもらいました。 さて今日の反省会をしましょう! |