見沼の藁塚

2008.11.01 〔走行距離 約30.5km〕

久しぶりに、見沼へポタリング。
今日は、東京で木枯し1号が吹いたそうです。
見沼で、下記の写真のようなものを発見。
はたして、正体は・・・?

この物体の正体は、藁塚です。
関東平野や東北地方では、稲刈りのあと、円柱形の藁塚を作ります。
この藁塚は、見沼独特で、「フナノ」と呼ばれていたそうです。
昭和30年初めまで、作られていたそうです。
「フナノ」の大きさで、農家の格がわかったそうです。
そうですよね。大きな田んぼを持っていないと、こんな大きな藁塚は作れません・・・。

ベンチ前の木々も、色付き始めました。
関東平野の紅葉は、12月初めごろ。
この木々が、色付くころは、本当に寒くなります。
体が冷えてきました。家に帰って、暖かい鍋でもつつきましょう。