霧降高原道路

2013.06.23 〔走行距離 約103.8km〕

前回は、小百林道が通行止めで行きつけなかった霧降高原。
今回は、霧降高原道路を登ってきました。
久しぶりに霧降高原道路を登りましたが、本当にきつかった。

標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

今回も前回同様、自宅から自走。
日光から霧降高原道路に入ります。
しかし、震災以降、どの有料道路も無料化に。
無料で良いのですが、維持費は大丈夫なの?

霧降高原道路にあるオブジェ。
番号が振ってあり、会バスが表記してあります。
このオブジェは、熊ですかね…。
ここは、霧降の滝との分岐点。
日光で勤務していた時は、毎朝ここまでジョギングしていました。
懐かしいです。

オブジェを全部撮ろうと思ったのですが、
あまりの数に途中で断念。
このオブジェは、トンボです。
やっと、標高1,119mの道標。
さて、ここで問題です。海抜と標高の違いは…?。
昔は、標高と海抜を使い分けたこともありました。
現在は、平均海面を0メートルとして水準原点の標高を定義したので
結局、標高=海抜となりました。

霧降高原道路最高地点の標高1,440mです。
今日は、霧でまったく景色が見えません。
この場所は、奥日光の中禅寺湖より標高が高いところです。
霧降高原と言ったら、やはりニッコウキスゲでしょう。
ここは、冬になるとスキー場になっていたのですが…。
残念ながら、数年前に廃止になってしまい、リフトもなくなってしまいました。

本当に可憐な花です。
最近では、シカに芽を食べられてしまって、減っているそうです。

もう少したつと、満開になり、
日光から晴れた日高原方面を見ると、黄色い絨毯に見えます。
リフトがなくなったので、階段ができていました。
この階段は、1,445段もあります。

ここでちょうど500段。
先は霧で見えません。
本日は、ここで折り返し。

一瞬霧が晴れ、遠くまで見渡せました。

 
しかし次の瞬間、この霧です。
あっという間に、霧で包まれてしまいました。
霧降高原ですから、仕方がないですね。