鷲子山神社

最高地点480.4m 累積標高1,139.5m

2014.11.16 〔走行距離 約87.3km〕

紅葉も平野部に下りて来ました。
鷲子山は、栃木県と茨城県の県境に位置する場所にあります。
なぜ、この場所に…。実は新聞に朝焼けのもみじと夕焼けのもみじとの見出しで載っていたのです。
一週間遅れで行ってみたのですが、一番の見頃に出会えました。

まずは、烏山方面に走ります。
いつもの荒川の流れを覗いて見ると…。
そこには無数の魚の死骸が…。
もしや、これがサケの遡上あと。

いつもの旧道を走ります。
旧道は車の往来が少ないため、とても気持ち良く走れます。
バイパスを作った後も整備してほしいものです。
那珂川の橋の上から覗くと…。
そこには無数のサケが泳いでいました。
こんなにも遡上していたとは。
橋の上から覗いていると、車が次から次へ止まって覗きにくる始末。
意外と皆さん知らないみたいでした。

川岸の紅葉もきれいですが、その岸辺には無数のサケの死骸が…。
自然の神秘さというより、この死骸どうするのかが心配です。
カラスや猫が食べるにしても多すぎ…。

気を取り直して、再び上り坂と格闘。
ふと見ると島田うどんの碑がある。
島田うどんといえば、烏山の有名な乾麺。
こんな発祥の碑まであるとは…。

イチョウの葉が散った公園です。
朝日が当たりとても綺麗でした。
黄金の絨毯です。
神社がある場所は、どこも同じで、山の頂上付近にあり、神社への道は急坂。
息を切らしながら、登っていくとこの景色。
こちらのもみじは、朝焼けのもみじです。

中央の看板は、県境を記しています。
鳥居の左にあるのが、夕焼けのもみじだそうです。
朝焼けのもみじと同様、夕陽が当たると輝きを増します。

ここは別名ふくろう神社と呼ばれているそうです。
ふくろうを不苦労に読み替えて。
なかなか良い名前です。
朝焼けのもみじと自転車を入れてみました。
本当は、奥のベンチに立てかけて写真を撮りたかったのですが…。
写真を撮っている人がたくさん居たため、遠慮してしまって後で後悔。

本日の昼食も手間のかからない食事。
今回、初めてカップヌードル・リファイルを食べてみました。
早い話が、カップヌードルの中身だけ。
そのため、ザックに詰めてもカップが破損しません。
面の量は同じで、価格はちょっと安いです。味も変わりません。
帰路に烏山大橋を見学。
この橋は、平成12年にできたそうで吊り橋です。
中央部からの眺めはとても良く、
那珂川の流れと鷲子(とりこの)が良く見えました。