羽黒山ポタリング

最高地点 羽黒山神社 約472.7m

累積標高 約504.8m

2017.08.17 〔走行距離 約43.8km〕

お盆休み中は毎日が雨。最悪の夏休みでした。
今日は夏休み継続中で、やっと雨が上がりポタリングくらいはできそうな空。
午後は雨になりそうなので遠距離は無理…。
と言う事で、またまた羽黒山へポタリング。
ここまで天気が悪いと、羽黒山ポタリングも久しぶりのような気がします。

標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

どんよりとした曇り空。
今にも雨が降ってきそうな天気です。
湿度はちょっと高めですが、そんなには蒸し暑くはありません。
いつもの休憩所は雑草が伸び、自転車も隠れるほど。

いつも水位調整をしている場所は、このところの長雨で開門してありました。
下流側の水流が多いわけです。
この水門は、上流の田んぼに水を引き込むための物。
いつもはタプタプの水があるのですが、今日は勢いよく水が流れています。
行く途中の山々には霧が立ち込め、羽黒山はあきらめていたのですが、
ここから見る羽黒山は、山頂までよく見えています。
これなら山頂まで行けそうです。

睡蓮池はまだまだ元気。
花がたくさん咲いています。
こんな感じで、まだまだ楽しめそうです。
ピンク色が濃い花もだんだん増えてきました。
今日は、なぜかミツバチがたくさん来ていました。
久しぶりに雨が降っていないからかもしれません。

羽黒山の表参道の林道は、雨で濡れているので結構スリップしました。
それでも何とか頂上まで到達。
気持ちの良い風が吹き抜けています。
羽黒山を上っているときに日が差してきました。
何日ぶりの日の光か…。
でも、それも一瞬の出来事…。
また、曇り空に戻ってしまいました。

木の穴から生えているユリは、花が終わりタネができつつあります。
このゆりの種は、根性があるのでどこでも育ちそうです。
タネができたら、家に持ち帰り植えてみようかな…。
日光方面にも少し青空が見えています。
でも、日光連山は雲の中。
先ほどの影ができるほどの日差しはありません。

このキノコは、ドクツルタケです。
見た目は綺麗な白色をしてますが、
人が死んでしまう程の強い猛毒を持った恐ろしいキノコです。
羽黒山神社の境内は、いつもの通り静か。
今日は平日と言う事もあり、誰もいませんでした。
南側の空は雲が垂れて、今にも雨が降ってきそうです。
いつまでこの天気は続くのでしょうか。

コバギボウシです。
ユリ科の植物で湿原に生育する多年生の草です。
とても可憐な花です。

いもち病の注意喚起情報が出るほどの日照不足。
この場所の稲には、異常は見られません。
穂の重さもあり、実は入っているみたいです。
まだ出穂していない田んぼでは、薬の散布をしていました。
いもち病対策ですね。
今はラジコンヘリで散布するのですね。
何度もこの場所を通っていますが、初めて見ました。
このラジコンヘリはでかい。
おもちゃのラジコンヘリとは大違い…当たり前か…。

帰路の途中で、逆面という箇所があります。
この名称が気になっていたので、ちょっと寄り道をしてみることに。
行ってみると白山神社がありそこの獅子舞が有名との事。
宇都宮市の無形文化財になっているそうです。
一度見てみたいですが、毎年8月15日に行われるそうで、
今年は終わってしまったそうです。残念…。
この地区は、キツネノカミソリの保護地区になっているそうで、
あちこちにたくさん咲いていました。
この花は、ヒガンバナ科での多年生草本球根植物です。

白山神社本堂から山道を見下ろした写真です。
結構高いところに本堂があります。
ここが本堂。
明治10年3月吉日と書いてあります。

白山神社の全容です。
階段の傾斜が結構きついです。
この場所は、とちぎのふるさと田園風景百選になっているそうです。
とちぎのふるさと田園風景百選って何…。
と言う事で、ネットで調べたら…ありました。
それでは、近くに行ったときには探してみますか…。
帰宅途中で水分補給をしていたら、ただ乗りをしていたキリギリスを発見。
よほど気に入ったのか、手で追い払おうとしても逃げようとしない。
このままでは、後輪に魅かれてしまうので、強制退去させていただきました。