秋の日光滝ヶ原峠

最高地点 滝ヶ原峠 約852.9m

累積標高 約1,134.0m

2017.11.03 〔走行距離 約100.5km〕

三連休の初日は、大変良い天気になりました。
日光方面の紅葉も見ごろになって来たとの情報があり、久しぶりに行ってみることに。
テレビニュースで、相当放送されてしまったので、車の渋滞は必至。
と、言う事で滝ヶ原峠経由で行ってみることに。
久しぶりの滝ヶ原峠は、やはりとんでもなくきつかった…。
しかし、前回行った時のランタイムからは、相当向上しました。

マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

復路途中からの日光連山です。
久しぶりにシルエットがくっきり…。
今日は期待ができますね。

リンゴ園を過ぎたあたりから、結構木々が色付いています。
空は真っ青。
今日は、天気予報通り快晴ですね。
天気が良すぎて、コントラストがきつい写真になってしまいました。
補正をしないと黒つぶれしてしまいます。
でも、青空は入れたい…。
小来川の水は、本当にきれいです。
このブルーは、汚れがない清流の証。
マリンブルーではなくリバーブルーですね。

最近、ほったらかしになっていた山林の再生事業が進んでいます。
おそらくですが、この木は間伐されたものと思われます。
しかし、凄い量。
薪ストーブ、欲しいなぁ…。

中禅寺方面を示す標識がある分岐点。
相変わらず、どちらに行っても良い道幅。
迷う人が多いのでしょうね。
まだ、標高400m位なのですが、結構、木々が色付いています。
これからが、滝ヶ原峠への本格的な上り。
頑張るぞ!
と、言いつつもこの景色を見ると…。
頭の上のガードレール。
いつ来てもすごいところです。
この先、変わることはないと思いますが…。

良い景色です。
赤が少ないですが、黄葉ですね。
これから、紅葉が増えるのでしょう。
ここのガードレールは、遥か上まで…。
三段ですね。
でも、上を向くと紅葉した木々がきれいです。

春先に来た時、山桜がきれいだった場所。
今回は、紅葉が見られました。
杉の木が多いため、雑木林だけが紅葉しています。
このコントラストが、面白い景色を作っています。

カラマツも赤く紅葉しています。
このカラ松の葉が、風に吹かれると一斉に落ちてきて、
頭や顔に当たると結構痛い。
でも、逆光に照らされながら散る様は、とても綺麗ですよ。
結構上がってきました。
そろそろ標高700mを越えるあたり。
周りの木々は、良い色に染まっています。
こんな山も見られます。
緑だけでは、何の山かわかりませんが、
秋になると、雑木林の場所がはっきりわかります。

色付いた葉が日に当たり、とても綺麗に輝いています。
最高の景色です。
これでガードレールがなければ…。
なかなか、うまく写真が撮れません。

滝ヶ原峠に到着です。
標高約850mです。
毎回思うのですが、峠の標識が無いとなんとなく達成感が薄れますね。
峠付近の全景です。
手前に標識があるのですが、
この標識は小来川方面を案内してます。
下って一度目のカーブです。
ここには、素晴らしい景色があります。
今日の景色は、春に来た時よりも素晴らしい。
これで、山頂に雪があったら最高なのですが…。
今月末辺りが良いかもしれませんね。

清滝に下りる道も結構なカーブがあります。
本当にヘアピンカーブです。
最高の景色でしょう。
写真を撮りながらなので、ダウンヒルの楽しみはお預けです。

清滝神社まで下りて来ました。
清滝神社の境内もとても綺麗です。
ここは、日光第二発電所。
日光に水力発電所が最初に作られた場所です。
東京電力が水力発電を始めて114年余り。
原発は本当に必要なのでしょうか…。

これは、石升と呼ばれているものです。
近くの湧水を自然石をくりぬいた升を石管でつないだ
大正時代の水道だそうです。
この水は、夏冷たく冬は暖かいそうです。
寺の境内の紅葉も綺麗です。
この寺は、浄光寺と言います。
歴史は古く、日光開山の祖勝道上人が日光一山の菩提寺として、
往生院を創設したのが始まりとされています。

三ツ山羊羹本舗で、水羊羹をゲット。
三連休は、水羊羹三昧です。
前の道路は、相変わらず大渋滞でした。
日光駅も定番の寄り道。
駅前に変なオブジェが増えました。
外国人が多いですね。
バス待ちの人たちでごった返していました。

こんなところにヤギが…。
なんか久しぶりに見たような気がします。
まだ、子供ですね。

今回は、今市の造り酒屋に寄り道。
今晩の晩酌のお酒をゲットです。
ちょっと贅沢して、純米大吟醸…。
昼食は、並木そばで。
さすがに今日は、メチャ混んでいました。
混んでいたので、写真は見送りました。
久しぶりの並木道です。
この先いつまでも残してほしいですね。