中山道(大宮宿〜熊谷宿)

2004.05.29〔走行距離 約104km〕

今回は、中山道 大宮宿〜熊谷宿のリベンジツアー。
前回は、雨にたたられてあえなく断念。
今回は、五月晴れに恵まれて、気持ちよいツアーが出来ました。

大宮宿にある仲仙道公園近くのコンビニに集合。
いつも、集合時間より早めに集合してしまうメンバー。
準備をしっかりして、上尾宿に向かいます。
中山道6番目の宿場です。
今は、国土交通省がこんな道標を設けています。
中山道を旅する人には、優しい標識です。
上尾宿に残っている旅籠です。
まだ、実際にビジネス旅館として残っています。
泊まってみたいですね。
この写真が全景です。
武村旅館と言います。
玄関を入ると、土間です。
桶川の宿場町に入ると問屋の土蔵つくりの家があります。
本当にどっしりとしていて、繁栄していたことが伺えます。
桶川宿の道標です。
この道標の脇には、必ず宿場町の絵図があります。
本陣跡等を調べることが出来ます。
中山道が整備される前にあった北本宿です。
中山道が整備されると宿場は、鴻巣に移されたそうです。
北本宿跡の道標です。
どの道標も立派です。
夜にはライトアップされているのでしょうか。
鴻巣宿入り口の箕田の追分です。
鴻巣宿〜熊谷宿までは、4里6町40間(約16km)あったそうです。
途中の箕田・吹上・久下村の三ヶ所に立場があったそうです。立場は、ドライブインのようなもの。
疲れを癒したり、腹ごしらえをしたところらしいです。
中山道鴻巣宿道標です。
鴻巣宿は、桶川宿から1里30町。
江戸から7番目の宿場です。
また、江戸時代より雛人形の産地でした。
一里塚の道標です。
街のいたるところにこんな道標が立っています。
自転車のスピードでも見落としてしまいます。
中山道はゆっくりのんびり走りたいですね。
スピードを出して走るのであればそれなりのところを走ってください。
間(あい)の宿の道標です。
鴻巣宿と熊谷宿の中間に位置します。
鴻巣宿から2里4町、熊谷宿まで2里2町40間。
現在の吹上付近です。
いよいよ荒川の土手へと上がります。
その入り口付近に権八地蔵があります。
この地蔵については、皆さん勉強してくださいね。
荒川土手への斜路です。
のどかな田園風景が広がります。
熊谷宿までもう一息。
久下の長土手を過ぎるあたりにみかりや跡があります。
今の喫茶店みたいなものだったのでしょうか。
熊谷宿に入る前の一里塚跡です。
八丁の一里塚跡だそうです。
JR熊谷駅東口です。
熊谷宿到着です。
江戸から8番目の宿場。
鴻巣宿から4里6町40間です。
東口は、繁華街になっているので、西口に移動。
まずは、お疲れさんのビール・・・。
でも、アルコールはあまり飲まないのが良いかと。
これからは、ツアーが終了したら、乾杯と言うことにしましょう。
帰路は、荒川沿いに決定。
本当は、輪行で帰るはずだったのですが。
時間もあるので、走って帰ることに。
途中、荒川土手で昼食です。
でも、暑い日ですよ。
五月晴れでもさわやかな暑さではありません。
まるで、梅雨の晴れ間です。
突然、ポピー畑が。
すごい広さです。
来ていた人が、思い思いにポピーを摘んでいました。
勝手に持って帰っても大丈夫なの・・・?
久しぶりの榎本牧場です。
今日は、アイスクリームをダブルで食べました。
いつ食べてもとてもおいしいです。
猫の親子が昼寝をしていました。
茶色の猫が子供のようです。
近づくと親猫にしかられました。
今度は、熊谷からのツアーになります。
また、のんびり走りましょう。