中山道 坂本宿〜軽井沢宿

2004.06.19〔走行距離 約17km〕

梅雨の晴れ間を狙って、またまた中山道です。
今回は、江戸から京への最初の難所、碓氷峠に挑戦しました。
確かに・・・難所でした。

横川駅です。
今回は、ここがスタートです。
とりあえず、朝食です。
おぎのやの釜飯は有名ですが、蕎麦もおいしいです。
これから、きつい山登り。
しっかりと食べておきましょう。
自転車をしっかり組み立てて。
点検も怠り無く。
でも、今回はどの位、自転車に乗れるのかな。
ほとんど、山の中ですから・・・。
碓氷関所跡です。
東海道の箱根、新居。
中山道の木曽福島と共に4大関所といわれていたそうです。
坂本宿下木戸跡です。
これは、復元されたものです。
江戸から17番目の宿です。
碓氷峠の麓にあったので、坂本と名づけられたそうです。
坂本宿に入ると、各家に屋号の書かれた看板がかかっています。
この写真は、下の本陣跡です。
このように現在は、普通の家になってしまっています。
馬籠や妻籠を見習ってほしいです。
脇本陣跡です。
実際には、この隣の家が脇本陣だったそうです。
もともとは、脇本陣代理と宿の年寄り役を務めていたそうです。
白壁が大変美しいです。
かぎやという旅籠跡です。
現在の建物は、大正時代の物だとか・・・。
でも、こういう建物が残っているのはうれしいことです。
常夜燈の跡です。
常夜燈の石の支柱だけ残っています。
ここが、上木戸跡です。
芭蕉の句碑です。
もともと、碓氷峠の四軒茶屋手前にあったものを移転したそうです。
いよいよ、峠道へと入って行きます。
中山道 三大難所のひとつです。
いきなり押しが入りました。
この先は・・・。
とてもきついです。
今回は、山岳部???
ちょっぺん会のもともとは山岳部でした。
「覗き」から見た坂本宿です。
中山道が、まっすぐ伸びています。
この街のつくりは、中山道独特のものです。
浦和宿当たりでも良くわかります。
道路に対して間口が細く、奥が深いつくりです。
俗に言う「うなぎの寝床」状態です。
「覗き」からの風景を楽しんでいるメンバーです。
実は、中山道の隣の旧信越本線の話・・・?
馬頭観音です。
峠道には、必ずといって良いほど見られます。
それだけ、峠を越えるのは大変だったのでしょう。
確かに大変です。実感。
南向馬頭観音です。
この付近は、山賊が出るところで有名だったとか。
旅人の安全を祈るため建てられたそうです。
こちらは、北向馬頭観音です。
こんな路でしたら自転車で。
距離を稼ぎます。
途中、ハイカーの人に何度か会いました。
昼食です。
腹減った。
のどが渇いた。
本当に大変な路です。
さぁー!お腹も一杯になりました。
頑張っていきましょう!
車道に出ました。
もう一息です。
みんな、疲労困憊です。
振り返れば、今来た道が・・・。
軽井沢側から見た中山道です。
この先に、車通行止めの標識があります。
熊野神社です。
上信国境の神社です。
奥のほうに三社が並んでいます。
正面が、上信国境に建つ本宮。
右が上州側の新宮。
左、信州側が那智宮です。
狛犬です。
室町時代のものだそうです。
長野県内で一番古い狛犬だそうです。
軽井沢駅前です。
本当は、横川まで旧道を下るつもりでしたが・・・。
アクシデント発生です。
久しぶりに全員での記念撮影。
アクシデントは・・・。
写真を良く見てください。
ランドナーのタイヤが・・・。
誰のランドナー?
と、言うことで今回はここまで。
でも良かったです。
山道の途中では無くて・・・。
不幸中の幸いでした。
これで、坂本宿から中津川宿までつながりました。
でも、まだまだ先は長いです。
次の中山道ツアーは?