蓼科高原

大門峠 約1,442m すずらん峠 約1,750m

2009.09.05 〔走行距離 約62.3km〕

計画倒れになっていた、蓼科高原へのツアー。
念願かなって、やっと行けました。
コースは、いろいろありますが、今回は、白樺湖・女神湖を巡るツアー。
峠を二つ越える周回ツアーは、走り応え十分でした。

マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

普通列車で、茅野駅へ。
高尾始発松本行きの一番列車は、
二週間ぶりの天気のよさで、車中は大混雑。
Yano君が、今日は、諏訪湖で花火大会があるらしいですよ。
えっ!今頃・・・?

諏訪湖の花火は、水中花火で有名ですが、
実は、全国新作花火競技大会があるそうです。
花火もそそられますが・・・。
私達は、蓼科高原に向って出発です。
ダラダラした上り坂の国道299号線を走ります。
正面には、蓼科高原が見えています。
その左には、車山や霧ケ峰。
去年の夏ツアーで行ったところです。

大門街道に入りました。
ここからが、本格的な上り坂。
結構直線が続き、先が見えてしまうので辛いです。
白樺湖まで、あと4kmの道標。
えっ!あと4km!
この時点の標高は、約1,230m。
あと、約200m上らなくてはなりません。
これは、帳尻合わせの坂が来るぞ!
思ったとおりの、九十九折の坂道。
ぐんぐん標高を稼ぎます。
しかし、かえって先が見えないので、気持ち的には楽ですが・・・。
上を見ると、ガードレールが頭上に!
見なかった事に・・・。

でも、思ったより楽?に、大門峠に到着。
茅野駅から、約2時間。
Yano君と思わず・・・。これは、良いペースですね。
では、今回は、もうひとつの峠に挑戦決定です。
今回は、大門峠で様子を見て、コース決めをするのに、
エスケープコースを3種類用意していました。
Yano君も私も?まだまだ余裕。

ここは、アカシヤの森。
黄金色に黄葉が始まっていました。
太陽の反射に輝いてきれいでした。

白樺湖湖畔からの、車山方面です。
一番左側の山が車山です。
山頂には、気象用レーダードームが見えます。

中央が、先ほど上りつめた大門峠です。
この位置から見ても、峠と分る場所ですね。
夏雲が広がっていて暑いのですが、気持ちの良い高原の風が吹き抜けています。
さて、女神湖を目指し、再度上り坂です。

女神湖の湖畔には、女神様がいました。
髪が長い女神様です。
女神湖のレストハウスで、久しぶりにピンバッチをゲット。
八ヶ岳のピンバッチでした。

女神湖をバックに記念撮影。
Yano君の後ろには・・・、女神様は写っていませんでした。
残念・・・。

蓼科山が女神湖の水面に写り込んでいました。
紅葉の時季は、とてもきれいでしょうね。

女神湖畔で、昼食です。
またまた、おにぎりとカップめん。
でも、このほうが安上がり兼早いです。
また、どこでも食事が出来ますからね。
昼食の間は、自転車たちも休憩です。
実は、女神様のところで、フロントの泥除けを損傷。
女神様に、いじめられてしまいました。
帰宅したら修理です・・・。(T_T)

女神湖畔にある湿原です。
結構な高山植物が咲いていました。
花は、夏花と秋花が同居している状態でした。
さて、二つ目の峠へ出発しましょう。

すずらん峠の手前で、展望台がありました。
この展望台の景色がすばらしかったです。
唐松林の奥に、車山が見えています。
天気が良ければ、北アルプス方面まで見渡せるそうです。
本当に、黄葉時季にまた訪れたくなりました。
手前のから松林は、真黄色になるのでしょうね。

二つ目の峠に到着です。
すずらん峠、標高1,750mとあります。
展望が無い峠でした。
いよいよ、ここから茅野駅まで約1,000mのダウンヒルです。

しかし、下り始めてすぐの所に、またしても展望台が。
ここは、女の神展望台です。
ここからの展望もすごいです。
八ヶ岳連峰や南アルプス北部・中央アルプスが見えると
展望盤が設置してありました。

たしかに、大きい山塊が見えています。
雲が多めですが、それなりの展望が利いています。
今回のツアーは、本当に展望の良いところです。

蓼科高原入口で記念撮影。
今回は、パスして、ダウンヒルを楽しむことにしましょう。
約1,000mのダウンヒルを無事終えて、茅野駅に到着。
今頃のツアーは、1,000mを越えるととても快適です。
これから、紅葉が始まります。
紅葉を追いかけて、ツアーを組みましょう。