大菩薩嶺への林道

焼山沢真木林道と日川林道

2010.10.11 〔走行距離 約42.6km〕

焼山沢真木林道と日川林道は、一度行ってみたかった林道。
今回は、birdさんとの久しぶりのツアー。
山梨の林道は、結構手強い林道が沢山あることで知られています。
紅葉の時季でもあり、良い景色を期待して・・・。

マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

甲斐大和駅近くの公園で、自転車を組み立てます。
こんな場所が、どの駅にもあると、ありがたいのですが・・・。
甲斐大和駅に降り立ったハイカーは、
駅前で待っていたバスに、全員吸込まれていきました。
甲斐大和駅近くのコンビニで、食料をゲット。
頑張って、激坂を上ります。
しかし、駅からひたすら上り。
全然遊ばせてくれません。

竜門峡入口です。
竜門峡は、遊歩道が整備されており、これからの季節
紅葉狩りで大変混雑するそうです。
渓流釣りでも有名なところです。
1582年3月11日武田勝頼は、武田家の菩提寺天目山に終焉の地を求め
一族郎党と進んで来ましたが、目前で織田、徳川連合軍に阻まれます。
君主の安らかなな自刃の時間をかせぐため、
土屋惣蔵はこの地の最も狭い岩場に身を隠し、
片手に刀、片手に藤蔓をつかみ寄せ来る敵を千人切り、
日川に蹴落としたとのことです。すごい男です。

どこまでも続く、激坂の道。
birdさん、大丈夫ですか。
返事がない・・・。

このカーブはすごい。
本当にヘアピンカーブ。3段続きました。
ここで、焼山方面へ分岐。
いよいよ、林道へ。
左へ行くと、県道です。

ここが、焼山沢真木林道分岐箇所。
久しぶりに林道入り口という雰囲気ですね。
林道に入るなり、苔生しった古いコンクリートの橋。
雰囲気でますね。
birdさん、まだまだ余裕??

頑張れー!でも、すごい坂道。
久しぶりの激坂に、相当きていますね。
ほらほらbirdさん、富士山が後ろから見ていますよ。
これは、良い景色です。
逆コースをたどれば、富士山を見ながらのダウンヒル。
うーん。次回は・・・。
ウルシの紅葉です。
太陽に照らされて、とてもきれいです。
標高が上がれば、もっと期待できるかも・・・。
今回のコースで、ここが一番の絶景場所。
本当は、高圧電線がいっぱいの場所なのですが、この位置から写真を撮ると、電線が写りこみません。
良い景色でしょう。

birdさん、来てよかったでしょう。
途中で、今までで一番きついコースだとかなんとか・・・。
めちゃ、ぼやいていました。

左側に大菩薩嶺が見えています。
カラマツは、黄葉の始まりかけ。
なかなか良い景色です。
ここで、焼山沢真木林道が終了。
右に行けば、湯ノ沢峠。
左に行けば、大菩薩峠方面へ行く、日川林道になります。
ここで、標高約1,600mです。
日川林道の起点です。
景色の良いところで、昼食としましょう。
昼食をとったところから、鳳凰三山や甲斐駒ケ岳が良く見えました。
本当に絶景林道です。
birdさん、景色も楽しみましょうよ。

 
こんな景色も見られました。
紅葉し始めです。
今年の紅葉は、本当に遅いです。1週間から10日ほど遅いですね。

やっと、上日川峠に到着。
birdさん、頑張りました。
ここは、大菩薩峠登山道の中継基地。
駐車場には、ハイカーの車が沢山停車していました。
ちょっぺん会でも、このキャンプ場で、何度かキャンプをしましたね。

ロッジ長兵衛で、いつものようにピンバッチをゲット。
上日川峠 標高1,600mの指導票を入れて記念撮影。
白髭の親父さんも元気でした。
 
上日川峠からは、塩山駅までダウンヒル。のはず・・・。でしたが
裂石から旧道を通ったため、ちょっとした上り坂がありました。
裂石の茶屋により、以前購入しなかった桃のシロップ漬けをみやげに購入。
家族には、ものすごくおいしいの連発で、とてもうけました。

無事、塩山駅に到着。
birdさん、お疲れ様でした。
もう少し、まめに走らないと、体が体が鈍っちゃいますよ。
塩山駅からは、写真にも写っていますが・・・。
やはり列車バーで・・・。
しかし、列車がすごい混みようで、反省会ができず。
帰宅前に、餃子で反省会。
本当に、お疲れ様でした。