赤岩の渡し

2005.06.13 〔走行距離 約113km〕

NHK「小さな旅」って知ってますか?
日曜日、朝08:00から放送しています。
そこで、赤岩渡船を放送していました。
行ってきました。群馬県まで。

スタートは、いつものベンチ。
最近、行ってないですね。
ベンチも寂しそうです。
草もこんなに伸びています。
でも、途中で草刈をしていました。
もうすぐ、ここもきれいになります。
いつも気になっていたのですが、このアンテナは?
ちょうど、菖蒲町に入るころ見えはじめます。
実は、最近わかったことですが、NHKの送信所だそうです。
アンテナが、二本あるのは、第一と第二があるからです。
途中、ラベンダーを見てきました。
今年もまた見られました。
ラベンダー堤のラベンダーも色づいています。
去年よりは、きれいだったかな・・・。
この菖蒲は、花が黄色です。
こんな色の菖蒲ははじめて見ました。
かもの親子連れです。
写真では良くわかりませんが、子供が8羽いました。
利根川取水口です。
今日は、初めてあの橋の上を渡ります。
あの橋は、「武蔵大橋」といいます。
でも、すごく歩道が狭く、片側にしかありませんでした。
対向が来たらどうするのだろう・・・。
武蔵大橋から下を覗いて見ました。
すごい、水の量ですね。
橋を渡りきると、そこは群馬県です。
もうすぐ、渡船場です。
ありました。「赤岩の渡し」。
赤岩渡船の歴史は古く、1569年には在ったそうです。
また、坂東16渡津(渡し場)のひとつに数えられて、中山道熊谷、行田方面及び、野州足利方面への往還として使われていたそうです。
本当にワクワクします。
ここが、事務所みたいです。
番小屋ですね。
この渡しは、実は県道なのですよ。
県道「熊谷〜館林線」です。
橋がないので、今もこうして渡しをしているのだそうです。
管理は、群馬県が行っているそうです。
渡船を待っていたら、ちょうど、群馬県側のバスが来ました。
しっかり、「館林駅前行き」と書いてあります。
ついに・・・。
乗ってしまいました。
しかも、自転車そのまま。
料金は?
県道の橋の代わりですよ。
無料です。無料!
感激です。
上流で、雨が降ったのか、水が濁っていました。
風がとても気持ちが良いです。
ちょうど、利根川の流れの中心辺りです。
埼玉県側につきました。
乗客は、結構いましたよ。
でも、本当に小さな船です。
今回は、掲載していませんが、GPSにもしっかり足跡が・・・。
埼玉県側にもバスが待っていました。
こちらのバスは、「熊谷駅」行きです。
ちなみに、番小屋が群馬県側にしかないため、埼玉県側から渡船を呼ぶ時には、黄色い旗を揚げるそうです。
海から155.0kmの道標で記念撮影。
バックは、「武蔵大橋」です。
さて、そろそろ、帰路に着きましょう。
今回は、久しぶりに平地の長距離を走りました。