林道大名栗線

2006.08.21 〔走行距離 約68km〕

奥武蔵・秩父の山と高原地図を見ていたら、なにやら怪しげな林道を発見。
とりあえず行って見ました。
結果は・・・。

コースデータと標高データです。(カシミール3Dで作成しました。)

東飯能駅まで輪行。東飯能駅には06:30着。
今日の林道は、ダートオンリー。
時間の余裕をとっての出発です。
駅前のコンビニで、水と食料を確保。
いざ、出発!
だらだらとした上り道を、市場の林道入り口まで、飯能名栗線を並行して走っている側道を走ります。
約18km走ったところで、棒の峰入口の看板の方向に左折。
立派な石造りのアーチ橋を渡ります。
この橋は、名栗川橋と言い、埼玉県最古のアーチ橋だそうです。
林道大名栗線の看板が見えました。
いよいよ、ここから林道に入ります。
今日は平日。
たまには、静かな林道へ・・・。
一つ目のカーブを曲がるとアスファルトの道は無く、いよいよダートへ突入。
登坂はなかなか手ごわく、ハンドルを持つ手に、力が入ります。
本当にきつい登坂。
あっという間に高度を稼ぎます。
ここは、秋に来ると景色が良いところですね。
今日は、雲も多く、関東平野を一望することができませんでした。
名栗の街が、遥か下に見えます。
遠くには新宿のビル群も見えました。

もう一度来たいと思うのですが、やはりダートの上り坂はきつい。
棒の峰の直下を過ぎ、仙岳尾根に入る直前に水場がありました。
しっかり水筒に確保し、冷たい沢の水で火照った体を冷やします。
とても気持ちが良かった。
その後も、登山道と交差する沢には、水場が作ってありました。
やっと林道終点です。
ここからは、林道広河原逆川線です。
ダートもここで終了。
アスファルトの走りやすい道に変わります。
落合まで約5kmのダウンヒル。
下ると言うより落ちていくと言ったほうが良い道でした。
本当は、林道広河原逆川線を秩父方面へ抜ける予定でしたが。
とてもとても・・・。
ダートでクタクタ。
有間ダムです。
このダムはロックフィル方式。
バックウォータは、名栗湖です。
東飯能まで走り、輪行で帰宅。
今回のツアーは、きつかったけど、久しぶりに山の尾根を走れ、とても気持ちが良かった。
緑の中を走るのが、一番気持ちが良いですね。
今度は、林道広河原逆川線を秩父方面に走る予定を組みましょう。
秩父さくら湖に出られます。