アルプス展望台
伝説の谷 大望峠 約1,055m
2009.08.23 〔走行距離 約53.6km〕
久しぶりに休日の良い天気。
どうせなら、交通の便の良い長野方面へ。
長野駅を基点に周回コースを模索していたら・・・。
アルプス展望台なるものが。
これは行くしかないでしょ。と言うことで、行って見たのですが・・・。
マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。
すっかり馴染となった、長野駅に08:04着の新幹線。 本当に便利です。 自転車を組上げ、出発します。 |
善光寺の脇道を戸隠方面へ。 細い坂道を上っていくと・・・。 「展望道路」とあります。 これは、期待出来そう。 |
細い坂道をひたすら上り。 戸隠バードラインに突き当たります。 しかしこの後・・・。 |
地形図を見て七曲と言う場所がある事は知っていたのですが。 16%の坂道・・・。 しかも8箇所の急カーブ! |
シェルターになっていて、本当に急坂・急カーブ。 コーナーで、フロントのタイヤが浮くほどの急坂。 朝から、この急坂はきつい! |
激坂でヘロヘロになりながら、やっと展望の開けたところへ。 棚田がきれいな斜面には、集落が広がっていました。 |
戸隠バードラインは、車の往来が多いので、旧道を行くことに。 しかし、旧道には、こんな道標が。 とても気になります。 |
旧道もやさしくはありませんでした。 結構な坂道が延々と続きます。 |
何とか、飯綱高原に到着。 まだ、走り始めて約10km。 これは、本当に峠へいけるの・・・。 鈍った体には、相当きつい。 |
飯綱高原の大座法師池です。 ちょっと雲が大目ですが・・・。 今日は、快晴のはず。 頑張って、銀輪を進めましょう。 |
大久保の茶屋まで到達。 展望台まで、あと少し。 しかし、立派な茅葺の茶屋ですね。 私の自転車が、中央にあるのが分りますか? |
またまた、ここで道標が。 この旧道は、戸隠奥社への参道だったそうです。 このまま進むと、戸隠奥社へ。 逆を辿ると、善光寺への参道になるそうです。 |
一度、約100m下ってからの上り返し。 結構、足にきますよ。 でも、正面にアルプスが見えてきました。 「頑張ろう」と、自分に気合を入れて・・・。 |
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アルプス展望台へ1kmの道標。 こんな道標があると勇気付けられます。 |
長野から約3時間。 やっと、大望峠に到着。 しかし、展望が・・・。 |
先ほどまで、良く見えていたアルプスが、雲に隠れてしまいました。 しかし、すごい展望です。 この展望は、今まで行った峠とは、比べ物にならないですね。 でも、その分、坂道はきついですけど・・・。 |
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展望台からは、西岳連峰も良く見えます。 では、アルプスを見ながら昼食としましょう。 秋になると、唐松の紅葉がきれいだそうです。 また、秋に訪れましょう。今度は、七曲を通らないコースで・・・。 |
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天気が良いと、こんなに良く見えるそうです。 北アルプスが一望できるようですね。 これは、また、楽しみが増えました。 さて、そろそろ帰りましょうか。 |
大望峠から少し下ったところに、峠と言う集落があります。 その集落に、こんな物がありました。 ちょっと可哀相ですね。 |
鬼無里には、石仏群がたくさんあります。 この場所も相当の石仏がありました。 |
鬼無里の交差点を過ぎると、そこは、勝手知ったる・・・。 泉屋商店で、小休止です。 |
おばあさんに許可を頂いて、この水を水筒に・・・。 いつものパターンです。 |
今年の春ツアーで、初めて通った新しいトンネル。 出口は、こんな感じになっていました。 崩落しないのですかね。ちょっと、怖いですね。 |
このトンネルをぬけると、長野市内が一望できます。 長野市内の奥に見える山は、浅間山連峰です。 これから、空気が澄んでくるので、展望が良くなります。 紅葉時季までは、長野の道も大丈夫。 日帰りも良いですが、温泉一泊も・・・。 |
無事、長野駅に到着。 メトロポリタン前で、輪行準備です。 今回は、約54kmのコース。 激坂でヘロヘロになりながら・・・。 写真を撮りながらでも約5時間のコースでした。 大望峠は、新しいコースで、再チャレンジですね。 |