日光の紅葉と裏見の滝

累積標高 約1,179.8m

2014.11.03 〔走行距離 約93.3km〕

11月最初の三連休。しかし、天気予報では曇りのち雨…。
あきらめていたのですが、日曜日からの天気が一変。これは出かけなければ…。
11月3日文化の日は、日光旧市内の紅葉が見ごろになります。
今年は、東北から紅葉を攻めてきたのでここで関東に。
天気にも恵まれ、良い景色だったのですが、ちょっと遅かったかも…。

マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

いつもの通り、自宅から自走。
日光市内へは、最近ほとんど自走で行っています。
朝早く出たのですが、神橋付近は観光客でいっぱい。
大谷川の流れです。
気持ちの良い青空とちょっと遅かった紅葉。
今日は、北風が強く、紅葉した葉が散っています。

この吊橋は、大日橋。
実は、土曜日までこの橋の存在は知りませんでした。
テレ東の旅番組で紹介していたため、今回行ってみることに。
2000年に竣工したらしいです。
この橋は、歩行者自転車のみ渡れます。
反対側には、こんな看板が…。
確かに出没しそうです。
ここから、以前行った含満淵に出られます。

本日の目的地。裏見の滝入口に到着。
ここからは、登山道になっているため、
自転車を近くの駐車場にデポ。

登山道はきれいに整備されています。
ここに来るのは、約30年ぶり。
すっかり変わってしまっています。
日光三名瀑の一つに数えられる裏見の滝。
こちらの滝は、裏見の滝の一部です。
青空に紅葉がとてもきれいに映ります。

正面の滝が裏見の滝と呼ばれています。
なぜ裏見の滝なのか…。
実は、私が初めて訪れた頃は、滝の後ろに洞窟があり、後ろから滝が見られました。
しかし、崩落してしまい、今では正面からしか見られなくなってしまいました。
裏見の滝は、芭蕉も訪れており「しばらくは瀧にこもるや夏の初め」と詠んでいるそうです。

滝からの登山道。
しっかりした作りの柵があり、整備が行き届いています。
今は、どんなところに行っても整備が行き届いていますね。

青空と紅葉。
この時期、私が一番好きな風景。
もうちょっと早ければ・・・残念。
下から見るとこんな紅葉が…。
素晴らしいとしか言いようがありません。
自然が作るモノには、かないません。

日光駅に立ち寄り、一休み。
日光に来た時は、三ツ山羊羹と日光駅は欠かせません。
今回も三ツ山羊羹で水羊羹をゲット。
左から男体山・大真名子山・小真名子山・女峰山
日光を代表する山脈です。
左側に見えるのは、日光大谷川サイクリングロード。

男体山と大真名子山の間には、志津林道があり、MTBのダウンヒルコースで有名です。
一度は、走ってみたい林道ですが、なかなか行く勇気がありません。
相当手強い林道だそうで、ほとんどがダートです。
日光清滝に下りてこられます。

廃道になった杉並木道です。
この道は今後どのようにしていくのか…。
静かでいいのですが…。
帰路のリンゴ園。
こんなに大きく育ちました。
近くによると、甘い良い香りがします。
紅葉が終わるといよいよ冬。
今年も冬も雪が多いのかな…。