桃源郷の蜂城山
蜂城山 738m ・ 神領山 866m
2007.04.07 〔歩行距離 約18km〕
桃源郷。この言葉に誘われて勝沼まで。
言葉通り、甲府盆地は、桃色に染まっていました。
コースデータと標高図です。〔カシミール3Dで作成しました。〕
勝沼ぶどう郷駅で、満開の桜に出迎えられました。 満開の桜の花と満開の桃の花。 期待感が膨らみます。 |
蜂城山登山口の途中、勝沼氏館跡を見学。 資料によると、勝沼氏は、武田信玄の父、信虎の弟、武田信友二代の武将として活躍した武田親族衆。信虎の現甲府開府に伴い、武蔵相模方面の備えとして15世紀の館跡を城砦として改修し居を構えたそうです。 発掘調査により建物や門、水路の跡等戦国時代の武田武将の暮らしぶりが明らかになり国指定史跡となっています。 |
中央高速道路、釈迦堂PA付近の風景です。 甲府盆地が桃色に染まっています。 |
ここは、蜂城山の登山口。 さて、どんな景色が待っているのか。 |
水仙、桃の花、そして奥に見えるのが、蜂城山です。 | |
まさに桃源郷。 中央高速を挟んで、一面が桃畑。桃色に染まっていました。 遠くに白く見えるのは、南アルプスの八ヶ岳。 まさに絶景です。 |
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イノシシ除けの柵をくぐり、いよいよ蜂城山の懐に入っていきます。 熊やイノシシには遭いたくはありませんが・・・。 生活圏に入っていくので、仕方が無いですね。 遭ってしまったら逃げるが勝ち。 その前に会わない工夫を。 Birdさんの大きな声が一番効果的。 |
でも、Birdさんの大きな声は、登山途中ではダンマリ・・・。 元気出しましょう。 と言うことで、Birdさんが山頂と勘違いした一の鳥居。 山頂は、まだ先でした。 |
ここが蜂城山山頂です。 地形図上の標高は738mです。 さすが里山。 ハイカーが少なく静かな山です。 |
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蜂城山山頂からの眺めです。少しガスっています。 向かって右が勝沼ぶどう郷駅方面。 中央少し左にポコッと出ているのが、塩山の塩ノ山。 遠くに白く見えるのが、おそらく甲武信ヶ岳でしょう。 |
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天神社の狛犬は、ちょっと猫背? 狛犬に見送られ、先に進みます。 |
途中、山桜が咲いていました。 白く可憐な花です。 |
本当は、三つの山に縦走するわけでしたが。 蜂城山、神領山までは何とか行けました。 最後の大久保山を見失ってしまい、神領山の尾根づたいに下山してしまいました。 実は、GPSに地形図を入れてくるのを忘れてしまって・・・。 大久保山からの下山ルートが、今回のメインだったのに・・・。 残念!。 |
桃畑では、絵を書いている人が沢山いました。 もちろん、写真家も。 |
桃畑の中をのんびりと歩きます。 先ほど登った蜂城山を見ながら。 |
ソフトクリームが食べたいね。 と、突然Birdさんが・・・。 それではと言うことで、釈迦堂PAで、白桃ソフトクリームを。 喉も渇いていたので、無言でペロリ。 大変美味しかったです。 |
釈迦堂遺跡博物館の公園で昼食です。 満開の桜の下で桃源郷を見ながらの昼食。 なんと贅沢な。 |
駅への復路は、誘惑がいっぱい。 まずは、「ふじっこのお豆さん」で有名なふじっこワイナリーへ。 もちろん工場見学ですよ。 と言いながら、めいっぱいワインの試飲。 |
本当は、撮影禁止なのですが・・・。 ふじっこワイナリーの試飲コーナーは、こんな感じで飲み放題。 呑助には、嬉しい限りです。 一本飲んでもわかりません・・・。m(__)m |
旧祝橋です。 この橋は大正2年(1913年)に日川に架けられたコンクリート造の道路橋です。 昭和60年(1985年)に下流側に鋼桁の新しい橋が架けられ、眼鏡橋は歩行者専用橋となっています。 |
途中、もう一軒はしご?!。シャトー勝沼で、ワインの試飲を・・・。 ここは、坂本九さんのプライベートワインが保管されているところで有名です。 JRの旧トンネルを利用した、瓶熟成も有名ですね。 勝沼ぶどう郷駅のキロポストは111。こんなキロポストが駅前にありました。 列車バーの準備は、大月駅で・・・。 また、楽しい旅をしましょう。 |