竹づくしのお寺と足腰の神様

竹寺 490m  子の権現 640m

2008.09.28 〔歩行距離 約14.6km〕

Birdさんのリクエストで、足腰の神様へお参りに。
久しぶりに、のんびりとした山行。
子の権現裏には、奥武蔵が見渡せる展望所もありました。

コースデータと標高図です。〔カシミール3Dで作成しました。〕

東飯能駅からバスに乗り、中沢バス停まで。
たまには、のんびりと行きますか。

中沢バス停終点に到着です。
バスは、ここで折り返しになります。
まずは、竹寺へ。
竹寺への道は、以前、自転車で走ったところです。
結構な坂道をダラダラと登っていきます。

竹寺への参道は、本当に竹林の中。
結構楽しめる道です。
竹寺の境内です。
昼時には、蕎麦が食べられます。
今回も時間が合わず、次回に持ち越しです。
茅の輪をくぐり、本殿へと向います。
竹寺の本殿の正式名称は、医王山薬寿院八王寺。
無病息災、魔除けのお寺です。

ここが、本殿です。
竹寺は、明治元年の神仏分離礼に漏れたことで、
お寺とお宮が同居しています。

写真では、小さすぎて分かりませんが、飯能アルプスの指導標。
ちょっと、そそられる名前です。
次回に挑戦して見ましょう。
ここから、子の権現を目指します。

この花は、サラシナショウマ(晒菜升麻)。
サラシナというのは,若菜を茹でて水で晒して食用に供することから
ついた名前だそうです。

木の根の階段です。
こうやって見ると、ちょっと杉木がきのどくです。
杉林の道を歩きます。
これだけ、杉木の間隔が狭いと、
日が当たらず、杉木が太くなれません。

子の権現に到着です。
さて、Birdさん、よく拝んでいきましょう。
腰が壊れません様に・・・。
鉄で出来た草履です。
でかいです。

今回は、山頂にある鐘撞堂まで上りました。
Birdさん、鐘を撞いてはいけませんよ。
鐘を撞くときは、お参りをする前。
お参りをした後、鐘を撞くと、戻り鐘といい、御利益がなくなります。

鐘撞堂から飯能方面を望みます。
高曇りなので、遠くは、横浜方面まで見渡せました。

鐘撞堂から見た本堂です。
上から見ると、茅葺屋根の底辺が正方形に見えますね。

下から見ると、普通の形に見えますね。
さて、お参りも済んだことだし、次の目的地へ行きましょう。 秋の山は、まだまだ花がたくさん咲いています。
この花は、ミズヒキ(水引)といいます。
熨斗などに懸ける紅白の水引が名前の由来です。

ソバナ(岨菜)です。
この時季に、青紫の花は、結構、新鮮です。
キツリフネ(黄釣船)です。
果実が熟すと、ホウセンカのように、種をはじき飛ばします。

ノコンギク(野紺菊)です。
日当たりの良い山野に普通に見られる多年草です。
葉の広いもの、狭いもの、舌状花の色の変化など、
たくさんの変種があります。
菊は、秋花の代表格ですね。

花を見ながら歩いていたら、道を間違えてしまって・・・。
以前、伊豆ヶ岳から歩いたときも、間違えたような。
でも、無事、目的地である、奥武蔵あじさい館に到着。
温泉に入りましょう。
温泉につかり、汗を流したあとは・・・。
やはりビールでしょう。
今回は、ここで、昼食も。
奥武蔵あじさい館からは、吾野まで無料の送迎バスが出ています。
バスの時間まで、打上です。
Birdさん、地図と睨めっこ。
どこで、道を間違えたのだろう・・・。
次回は、間違えないようにしましょう。
次回って・・・。