三ツ峠山忘年会山行

木無山 約1,732m 開運山 約1,785.2

2009.12.12 〔歩行距離 約17.4km〕

忘年会山行で、三ツ峠山へ行ってきました。
前日の雨が朝まで止まず、はらはらドキドキの山行に。
しかし、その分、すばらしい景色に出会えました。

コースデータと標高図です。〔カシミール3Dで作成しました。〕

河口湖駅に07:44定時に到着。
周辺は濃い霧の中・・・。
大月から河口湖に向う電車の中では、富士山が良く見えていたのですが、
今は河口湖駅の後ろに、うっすらと見えるだけ・・・。
今回富士山は、拝めないのでしょうか。

そんなことは、ありませんでした。
天上山登山口から登ること約1時間。
富士山が雲海に浮かんでいます。
早くカチカチ山展望台へ・・・。
すばらしい眺めです。
御殿場市内は、霧の中・・・。
富士急ハイランドのジェットコースターも一番高い所しか見えません。
雲海に浮かぶ富士山が拝めました。

こちらは、河口湖方面。
黒岳・御坂山の間には、南アルプスが見えています。

富士山頂のアップです。
頂上付近は西からの強い風で、雪が舞い上がっているのが、良くわかります。

カチカチ山展望台は、こんな感じになっています。
朝早いので、展望台は貸切です。
河口湖大橋は、かろうじて霧から逃れています。
しかし、橋の南側は、濃い霧の中にのまれています。

BirdさんとYano君の目の前には、こんな景色が・・・。
Birdさんは、ここでもう良いので、下山して温泉にでも・・・。
いえいえ、三ツ峠山は、ここからが面白いのです。
頑張って登りましょう。

唐松の落ち葉に埋もれた登山道をのんびり登ります。
今日は、気温が高くなるそうで、もう大汗です。
日向は、ぽかぽかと眠くなるような陽気です。
富士山の前に雲がかかってきてしまいました。
やはり、早朝でしか富士山は見えないのでしょうか。
Birdさん、やはり富士山に嫌われていますよ。
霜山山頂で、休憩です。
チョコレートで、エネルギー補給。
頂上まで、あと約7kmです。
頑張りましょう。

開運山が見えてきました。
三ツ峠山の最高峰です。
山頂直下には、屏風岩の荒々しい姿が。

木無山の尾根まで、もう少しです。
二人が見ている景色は・・・。
こちらの景色です。
御正体山や今年3月に登った杓子山が見えています。

木無山に到着です。
木無山からの富士山は、こんな感じに見えます。
今年も木無山からは、雪道でした。
去年、Yano君と来た時ほどではないですが。
三ツ峠山荘へ行く手前に、展望地がありました。
しかし、ここはクライマーの到着地点。
足元は、断崖絶壁。
Yano君、大丈夫ですか?

Birdさんも勇気を振絞って・・・。
しかし、足裏がムズムズするそうです。
落ちないでくださいよ。
でも、さすが展望台。眺めが良いです。
三ツ峠山荘で、ピンバッチをゲット。
以前購入したピンバッチと、種類が変わっていました。
三ツ峠山荘から約20分。
三ツ峠山の山頂に到着です。
時刻も丁度お昼時。
しかし、肝心の富士山は・・・。

残念ながら、雲に隠れてきてしまいました。
いつもお昼ごろになると、こんな感じになってしまいます。
この山は、御巣鷹山。
ここに、どこかの会社の鉄塔が立っています。

景色を堪能したところで、お昼にしましょう。
三ツ峠山荘近くの広場まで下山です。
しかし、雪が解けて足元が・・・。
滑らないでくださいよ。

御坂山槐の後ろには、南アルプスが見えています。
まだ、雲海の上に浮かんでいる状態です。
ベンチを確保し、昼食準備です。
今日の山行は、忘年会と言う事で、のんびり行きましょう。
あまり、早く下山してしまうと、忘年会が出来ませんから。
南アルプスと富士山を眺めながら、ゆっくり昼食をとった後、
今回は、屏風岩を巻くように下山します。
屏風岩では、こんなお遊びも・・・。
しかし、この上では、本物のクライマーが登っている最中でした。

長い長い下山道もやっと終わり。
三つ峠駅への道路が見えてきました。
ここからは、道路歩きになります。
やっと街中に下りてきました。
ここで、また富士山に巡りあえました。
次の三ツ峠山への山行は、三ツ峠山荘泊で行きましょうか。
そうすれば、夕日と朝日に輝く富士山が拝めますね。

三つ峠駅まで、無事下山しました。
お疲れ様でした。
しかし、Birdさんがそわそわ。
酒屋が見当たりません。

とうとう、近くのコンビにまで買出しに行ってしまいました。
この根性は、見上げたものです。
帰路の電車は、今話題の富士登山電車にあたりました。
本当に超ラッキーです。
2両編成の電車は、赤富士と青富士と言う名前がついています。
赤富士号は、有料車両だそうです。
Yano君、お疲れ様でした。
この後、立川にて忘年会。
大いに盛り上がりました。
今年も色々なところへ出かけました。
皆さん、本当にありがとうございます。
そして、来年も!