鳴子温泉郷~鬼首~くりこま高原駅

2017.10.08 〔走行距離 約73.9km〕

累積標高 1,137.5m

ツアー二日目は、鳴子温泉郷から鬼首の林道を経由し、くりこま高原駅へ。
このコースは、3年前にくりこま高原駅から鳴子温泉郷へ抜けた道路。
途中、数キロのダートがあります。
さてT君は、持ち堪えられるのか…。

マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。

今回お世話になった、鳴子温泉郷の姥の湯旅館。
確かにお湯は良かったのですが…。
でも、泊まれたので良かったです。

神滝温泉にある吊り橋です。
行ってみたかったのですが…。
ここでとんでもない勘違いをしてしまって…。
大町桂月歌碑とあります。
近代日本の詩人、歌人、随筆家、評論家だそうです。
ネットで調べてみると、なかなか奥が深そうな言い伝えが多々ありました。

鷹ノ巣沢の滝です。
この辺は、少しずつ紅葉が進んでいる感じでした。
何故か鳴子ダムにいます。T君が不安そう…。
実は、先ほどの吊橋で道迷い。
鳴子温泉郷から地図にないバイパスを走ってしまい、
旧道に入ろうとして、鳴子まで戻ってしまいました。

でも、今回も鳴子ダムが見られてよかった…??
でもないか。
往復で6㎞のロス…。
バイパスは、本当に開通したばかりの道でした。
荒雄湖畔公園です。
ここは、とても景色が良い場所です。
正面に見えるのが禿岳(かむろだけ)です。

鉱泉が吹き出しています。
温泉だったら大事件ですよね。
いよいよダートに突入です。
でも、道は締まっているので走りやすいです?
でも、滑ります。

T君、もう少しで約3㎞のダートが終わりアスファルトの道ですよ。
ダート間は、アップダウンを繰り返しているので、
どちらから行っても大変な道です。
水神峠まであと6㎞です。
ここから、林道で天然記念物の雄釜、雌釜へ行けるのですが、
現在は活動をしていないので、行っても見られないそうです。

標高も700mを越えてきました。
この辺りから、紅葉しかけています。
ウルシの木が赤く紅葉していました。
少しは紅葉が見られました。
ここが水神峠。
片山地獄や荒湯地獄など、地獄が付く地名が多いです。
地熱発電所もあります。

前回来た時は、全く気付かなかったのですが、
こんな立派な碑が立っていたのですね。
ここは、江合川の源流だそうです。

リンドウの花が咲いていました。
秋の代表的な花です。
この花が咲き終わると冬が訪れます。
荒湯地獄です。
あちこち穴からボコボコと熱湯が吹き出しています。
そばに寄ると地球の息吹を感じます。
地球の息は、硫黄臭いです。

荒湯地獄周辺は、紅葉が見頃です。
おそらく、他の場所より寒暖の差が大きいのでしょうね。
一ノ蔵 金龍蔵です。
この場所も3年前に通りました。
古い造り酒屋です。
今回は、日中帯なので営業中。
T君が、お酒を購入していました。
私はパス。
でも、この酒蔵の造りは末永く残してほしいですね。

栗駒市一迫町にあるしんこもち屋さんです。
一迫町の有名らしく、宮城県のガイドブックにも載っています。
チーズしんこもちが、とても美味しかったです。
くりこま高原駅に無事到着。
T君、お疲れ様でした。
また、どこかに行きましょう。