山刀伐峠と鳴子温泉郷・鬼首ツアー
2017.10.08~10.09 〔全走行距離 約124.3km〕
累積標高 1,946.9m
今年のツアーは、芭蕉が通った道「奥の細道」を辿りました。
山刀伐峠(なたぎりとうげ)という、ちょっと怖い名前の峠を通ることに…。
山刀伐峠は、峠の形状が、山仕事や狩りの際に被った「なたぎり」に似ていることから名付けられたものだそうですが、
俗説として、刀を持った山賊が住み着いており、道行く旅行者を襲撃しては身包みを剥ぐ
危険な峠であったことに由来するという説もあるそうです。
松尾芭蕉の「奥の細道」には、山刀伐峠を越えるにあたって、「封人の家」の当主有路氏が、
山賊から芭蕉の身を守るため、屈強の者を護衛に付けて送った旨が記されているそうです。
今回のツアーもT君が同行してくれました。
またもや珍道中。楽しいツアーとなりました。