志津温泉清水屋旅館~六十里越街道~鶴岡駅
2019.10.21 〔走行距離 約48.9km〕
最高地点 大越峠 921.3m
累積標高 491.8m
今日の行程は、六十里越街道と旧国道112号線を通り鶴岡駅まで。
さて、どんな景色が待っているのか楽しみです。
昨日姥ヶ岳から見えた山の中を走ります。
でも、大越峠まで頑張れば後は下りなので、T君も大丈夫でしょう。
でも、またまたT君のハプニング。それは本文の中で…。
マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。
昨日は下山の時間が遅かったため旅館に着いたら真っ暗。 旅館の目の前が湖なのに景色が見られなかったので、 朝飯前の散策です。 |
夕食にも出ていたキノコ。 こんなにたくさんあるのですね。 湧水でビールを冷やすなんて…なんて贅沢な。 |
朝食です。 おかずが沢山。 でも、今日は最初から激坂を上るので、ほどほどにしておかないと。 食べ過ぎてお腹が苦しくて逆に力が出ません。 |
清水屋旅館のご主人にコースの詳細を聞いているT君。 今日は途中でくたばらないようにね。 本当に山の中を走りますから…。 |
少し走ると旧六十里越街道分岐の指導票がありました。 この山道を歩いて行くのですね。 私たちは、舗装道路で…。 |
月山との分岐点です。 今日は直進です。 |
景色が良くなってきましたよ。 たまに赤が入ると紅葉もパッと明るくなります。 |
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うーん・・・何とも言えないこの景色。 山が萌えています。 |
自動車が通らない道。 最高ですね。 |
路面もそんなに荒れてはいません。 補修もしっかりしてあるので、問題はなさそうですね。 この紅葉の中を走るのは本当に楽しい。 紅葉に埋もれているような感覚になります。 |
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大越峠に到着。 路面に誰かが書いているのですね。 標識をつけてくれればよいのですが。 積雪で持たないのでしょうね。 カーブミラーもすごく低い位置についていました。 |
紅葉の木々に朝日が当たってキラキラと輝いています。 今の時季標高800m位が一番見頃かもしれません。 |
水の音も気持ちが良いです。 水辺の近くを通ると鳥たちが一斉に飛び立ちます。 |
山形自動車道が見えます。 この山形自動車道が危険。 たまに国道112号線となっている所があるのです。 |
その分岐点で、T君が道を間違って自動車道へ行ってしまったのです。 途中で工事関係者に通れないことを言われて戻って来たらしいですが…。 もう少し道路標識を詳細にしないと本当に間違って自転車で走ってしまいますよ。 この写真は月山のちょうど裏側になります。 |
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この巨木。何の木でしょうか。 根元の直径は私の自転車ほどあります。 どのくらいの年数がたっているのか…。 |
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「七ッ滝」です。 幾本もの流れの筋が岸壁の途中で一本にまとまって落ちていて、 落差は上方が50メートルで下方が40メートルの滝だそうです。 |
「磐梯朝日国立公園」とあります。 磐梯も一緒になっているのですね。 |
六十里越街道の指導票です。 国道に沿って山道があるため何度も指導票を見かけます。 |
田麦俣に到着。 田麦俣集落は、六十里越街道の重要な中継地として、 多くの旅人を泊めた宿場の村として栄えたそうです。 多層民家(旧遠藤家住宅)です。 本日は休館で中を見ることはできませんでした。 |
道路の上から覗くと谷底が見えます。 すごく深く滝も見えます。 また、自動車道?に出そうになったので、山道を行く事に…。 |
しかし…。この山道はちょっと違ったみたいで、 自動車道と思った道路を進んでも良かったみたいです。 藪こきの果てに猿の集団に威嚇され、熊の糞を見つけて…。 ちょっとスリル満点の道でした。 |
で、月山ダムの上に出てしまい、この先通行止め。 どこかのツアーでこんな事があったような…。 でも、国道に出る道があったため先ほどの酷道を戻らなくて済みました。 |
道の駅月山にある長瀞橋です。 人道橋で吊橋です。 |
国道側から見るとこんな景色になります。 自転車旅ならではの景色です。 |
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この橋は、旧橋を利用した歩行者専用の鉄橋です。 新しい橋を作ると大抵は旧橋を解体してしまいますよね。 こういうものを残してほしいですね。 |
鶴岡駅に無事到着。 時間も予定通り。 T君、お疲れ様でした。 鶴岡駅も初めての駅です。 さて、輪行準備をして昼食にしましょう。 |
鶴岡駅からは、羽越本線で余目駅へ。 余目駅から陸羽西線で新庄駅へ。 新庄駅からは「つばさ」で帰宅です。 |
列車も空いているので、お決まりの列車バー。 新庄駅までは約1時間。 ゆっくり呑まないと新庄駅までアルコールが持ちませんよ。 今回も大変楽しい旅ができました。 また、どこかへ行きましょう。 |