月山と六十里越街道
2019.10.20~10.21 〔全走行距離 約103.6km〕
累積標高 2,289.0m
月山は山形県の中央に位置する信仰の山。出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の主峰です。
その月山を取り巻くように六十里越街道があります。
六十里越街道は、1,200年の歴史がある街道です。
鶴岡から松根、十王峠、大網、田麦俣、湯殿山、大岫峠を越え、志津、本道寺、寒河江を通り山形に至る険しい山道で、
山岳信仰が盛んだった室町・江戸時代には、湯殿山を目指し、東北・関東の各地から訪れる「道者」(参詣者)たちで賑わった“ゆどのみち”です。
今回は、山形方面からのルートをとり、さすがに旧道は自転車での走行は無理なので、寒河江、志津、大越を通る国道112号線を進みました。
国道112号線は部分的に自動車専用道路となっているために必然的に旧道を通ることになります。
この旧道がとても見どころがある山岳道路で、紅葉の中を気持ちよく走る事が出来ました。
今回もT君が参加し、とても楽しいツアーができました。