中之条駅~四万湖~奥四万湖~四万温泉 積善館
2020.11.14 〔走行距離 約33.4km〕
最高地点 しゃくなげの滝 832.0m
累積標高 833.0m
ツアー初日は中之条駅から四万温泉へ。
今回のツアーもT君にお付き合いしていただきました。
群馬県は隣県ですが、鉄道を使っての移動は意外と不便です。
手間を考えると長野県へ行っても時間的に変わりません。
でも、今回は積善館に泊まりたくて四万温泉を選択しました。
ご存知の通り積善館はジブリの映画「千と千尋の神隠し」に似た旅館です。
実際にモデルになった宿ではないですが、本館へ続く朱塗りの橋は映画に出てくる赤い吊り橋を、
館内のトンネルは不思議な町へ続くトンネルを連想させます。
また、四万温泉へのアクセス道路である通称四万街道(国道353号線)にはメロディラインがあり、車がメロディを奏でます。
その曲は「いつも何度でも」。
自転車では無理ですが、隣を車が通りすぎると良く聞こえます。
なかなか旅情を感じる楽しい道路でした。
マップと標高グラフは、カシミール3Dで作成しました。
高崎駅までは新幹線でのアクセス。 高崎駅で吾妻線に乗り換えです。 ここからのアクセスが長い。 |
中之条駅に無事時間通り到着。 ハイカーがたくさん載っていました。 おそらく草津方面へのお客ですかね。 |
駅前にはこんなオブジェが。 カモシカのバス停。 |
中之条駅を出発し、約40分で四万湖に到着。 結構近い。 |
四万湖のダムは中之条ダム。 ダムカードは事務所が閉まっており、頂けませんでした。 |
四万湖は四万ブルーで有名な湖。 このきれいなブルー色が有名です。 |
四万湖の湖畔を山沿いに進みます。 最後はこの橋に出てきます。 橋の袂にはカッパがいました。 |
四万温泉情報ポケットで休憩。 この前の道路がメロディラインになっています。 通り過ぎる車がメロディ「いつも何度でも」を奏でていきます。 |
紅葉は場所によっては見頃なところもありましたが、ほとんどがこんな感じで落葉でした。 今のアウトドアブームで、カヌーが大人気です。 四万川にもたくさんのカヌーがツアーを楽しんでいました。 |
|
上信越国立公園の碑で写真撮影。 四万温泉は国民保養温泉地全国第一号指定地だそうです。 |
ここは四万の甌穴です。 甌穴と言えば埼玉県の長瀞が有名です。 ここの甌穴は長瀞よりは規模が小さいですが、 なかなか見どころ満載でした。 |
四万温泉口の紅葉です。 モミジの黄葉はこのように真っ赤になっておりちょうど見頃でした。 |
奥四万湖にある四万川ダムで記念撮影。 ダムカード風のフレームでの写真です。 写真を撮った方の腕がうまいのでフレームが切れてしまった。 |
時期が良ければ綺麗な紅葉が見られたのかもしれません。 |
|
でも四万ブルーはとても綺麗でした。 写真で撮ると露出がなかなか定まらずこのブルーを出すのが難しいです。 |
|
昼食はダム湖にある四万せせらぎ資料館の食堂です。 ダムカレーを期待していたのですが、 まさかの本格的なスープカレーでした。 |
奥四万湖は周回道路があるので一周できます。 少し奥に入ると滝があります。 ここはしゃくなげの滝。 この奥にせせらぎの滝があるそうですが、今回はここまで。 |
時間に余裕があるので稲包せせらぎ公園で散策です。 今回のツアーは時間にとても余裕があるのであちこち散策ができます。 T君も余裕?! 池を覗くと虹が映っている! |
空をを見上げるとハロが見えています。 ハロと思いきやラテラルアークという現象らしいです。 なかなか見られない現象だそうですよ。 |
11月だというのにショウブの花が咲いていました。 ショウブの開花時期は5月。 どうしたのかな! |
|
こちらは日に照らされた紅葉です。 とても綺麗です。 |
|
奥四万湖の四万川ダムの上にきました。 ここでもダムカードはお預けでした。 日曜日だから仕方がないです。 |
しかしこの四万川ダムの立地場所がすごい。 ダムの下がすぐ集落になっています。 眺めもすごい。 |
積善館に到着です。 今回のツアーは余裕で15:00前に到着。 なかなか風情がある宿です。 本館は木造三階建て。 小谷温泉の山田旅館と同じです。 |
|
夕食は弁当方式。 まだまだ、コロナの影響が残っています。 |
しかし内容は問題なし。 しっかりとすべての品がそろっています。 しかも暖かい。 |
夕食を済ませライトアップした積善館を撮影。 とても幻想的な写真が撮れました。 さて、明日は日本ロマンチック街道ドを走ります。 明日がメインコースですからね!頑張りましょう。 |